9月の半ば頃から徐々にコロナ対策の規制が緩められてきたトリニダード・トバゴ(以降T.T)。
先週末、久しぶりに映画館「MOVIE TOWN」に足を運んだ。
007の映画の最新作「NO TIME TO DIE」のプレミア試写会が行われたのだ。
(MOVIE TOWNと映画の情報はこちら。)
主催したのは、ラム酒やビターズを作っているアンゴスチュラ社(アンゴスチュラ社に関する記事はこちら「アンゴスチュラ工場見学」)。
なんでも、アンゴスチュラと提携しているシャンンパンブランドBOLLINGERが、007の映画のオフィシャルパートナーなのだとか。
「とにかく、久しぶりにこんなに大勢の人が一同に会しているのを見た!」というほどの賑わいで、T.Tの人達もいい加減規制状態に飽き飽きしているのが見て取れる。
ご時勢柄、観客は全員ワクチン摂取済みであることが条件とされていて、
その上で、客席数が多い部屋(?)を2箇所使って、観客同士が近づきすぎないように配慮がなされていた。
惜しむらくはコロナ規制の関係で、せっかくアンゴスチュラ(BOLLINGER)の主催なのに、軽食とともに提供された飲み物はすべてノンアルコールドリンクだったことかな。
肝心の映画はどうだったかって?
「スパイ映画」というよりほとんどのシーンが「カーチェイス&銃撃戦」で、ストーリー性を重視する私の好みとはちょっと違ったかな という感じだった。
(イギリス人の友人は、「ジェームズボンドに比べてヒロインが若すぎる!」とやや憤慨していたよ。)