こんばんは。

  年度替わりで何かと落ち着かない4月が終わり5月になりました。

 新たな生活に慣れるタイミングでやって来るゴールデンウィークですが、昨年に続き今年も「いつもと違う」ゴールデンウィークとなっており、それも後半に差し掛かろうとしています。
 

 出掛けて良いか、出掛けるならどの範囲までならOKか。それともSTAYすべきか。感染しないような行動を取るのが第一なのは誰もが考えている共通の認識なのですが、人それぞれ異なる価値観の中で具体的な指針を示す事が出来ない政府の下でもどかしく、何もかも分からなかず動かなかった昨年とは違い、上手く言えないのですが何かが不安定な今年のゴールデンウィークとなっています。

 不安定と言えばゴールデンウィーク中に様々な自然現象が発生しました。


その1 地中編  ~10年経って未だ収まらない余震・・・~

 

 

 1日(土)に東日本大震災の余震と思われる強い地震が起きました。M9.0と言う、経験した事のない巨大地震から10年経ってなお震度5強の余震が起きる事に改めて自然現象の脅威を感じます。ブロック塀倒壊による被害や耐震基準の強化の必要に迫られ、建築基準法改正のきっかけとなった宮城県沖地震等、過去にも大きな地震が多く発生した地域ですが、10年前に起きた巨大地震の余震がいつまで続くのか。そして近い将来起きると予想されている南海トラフ、首都直下地震にどう影響するのか。コロナ禍であたふたしている昨今ですが、自然災害、それも今の段階で予測が困難な地震が待ってはくれないのも事実です。


その2 地上編  ~一体、幾つできるのか? 変異株~ 
 連日、ニュース等で報道されているので多く語る必要はないのですが、イギリス株に南アフリカ株、そして最近話題になっているインド株と、後どれくらいの種類の変異株が出てくるのかと言った感じになって来ました。それに対抗するワクチンの開発等、防御策がいつ普及するのか。時間との勝負になると言ったところでしょうか。(掛け声以外に打つ手なしの今の政府では心許ないのですが・・・。)

 

その3  上空編  ~落雷に降雹 不安定な空模様~
 ゴールデンウィークに入ってから不安定な天候が続いており、昨日は我が家付近でも雹が降りました。

 

 

 この時期、降雹がや落雷は決して珍しい現象ではないのですが、地中や地上で起きている未だ安定しない現象に呼応するかのようでした。 

 明日の予想天気図を見ると、東日本、西日本は日本の南海上にある高気圧の影響により概ね晴れると思われますが、明後日には前線を伴った低気圧が近づく為、束の間の晴れになるかも知れません。沖縄はそろそろ梅雨入りでしょうか。

 

 

4日9時予想天気図(気象庁HPより)

 高気圧がもたらす暖かい空気により本州各地で気温上昇が予想される一方で、華南にある低気圧が東進。

 

 

 

5日9時予想天気図(気象庁HPより)

 前線の影響で九州、四国付近から天気は下り坂となる予想。停滞前線が長く伸びている事から沖縄は連休明け辺りに梅雨入りかも。

 

 

 

 

 


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