こんばんは&おはようございます。

 

 北寄りのやや冷たい風が吹いたものの清々しい青空だった昨日(24日)と比べると、晴れ間は見られたものの清々しいとまでは行かなかった今日(25日)の東京の空模様。ただこの後の予報によると週末までは晴れ間晴れが見られる天気が続くようです。空模様を見つつ衣替えをする等、晴れ間を有効に活用して頂ければと思います。

 

25日20時発表 東京と周辺地域の週間予報(気象庁HPより)

 

 さて前回の記事で最後に少しだけ台風2号の事を書きましたが、最新の予想進路によると、当初天気図の下の方を西に進む予想だったのが台湾付近から北上する気配を見せるような予想進路に変わっています。27日9時の予想天気図を見ると

 

27日9時予想天気図(気象庁HPより)

 

  週末に晴れをもたらす高気圧が蓋の役割を担って台風の行く手を阻む形になっていれば、その場に留まるか西に進むと見られていましたが、どうやらその高気圧が抜けて前線が近づく間隙を縫って北上するのではと言う予想に変わって来ています。気象庁から発表されている予想進路が以下の通りです。

 

25日21時45分発表 台風2号予想進路(気象庁HPより)

 

  赤丸で囲ったのが30日21時の台風中心の予想位置。その前の点が29日21時の予想位置となります。速度が遅くなる予想となっており、現段階では北上して沖縄地方に接近するのか、それとも台湾の方に進むのか分かりませんがちょっとずつ方向を変えようとしているようには見えます。

 また、勢力については上図の通り「強い」となっており、「猛烈な」勢力だった今日(25日)よりはやや衰えると予想されています。そこで日本近海の海水温が現在どのようになっているか見てみると、以下の通りとなっています。

 

24日 日本近海の海面水温(気象庁HPより)

 

 現在、台風が位置している辺り辺りは27℃以上とエネルギーを補給するのには好都合な水温になっていますが、まだ夏を迎えていない日本近海がそのような水温になっている訳もなく、仮に日本に近付くような進路を取ったとしても「台風」でいられるかどうか。それよりも九州~本州にかけては、台風又は台風から変わった低気圧が前線を刺激して大雨をもたらすケースに注意が必要と思われます。まだ不確定要素が多いので台風の進路や勢力など最新の気象情報をチェックして行動して頂きたいと思います。

 また週間予報を見ると、全国的に週が明けた後は曇りくもりや雨傘が続くのでこのタイミングで梅雨入りの発表があるかも知れません。

 

来るのか?来ないのか?

 

 日本のはるか南海上で猛威を振るう台風2号の動向を気にしつつ5月が終わり鬱陶しい6月が始まろうとしています。

 

 

今日の一枚

 台風が来たらどうすればよいのか。考えている内に睡魔がやって来たようです。

 

 

 

 

 

 


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