こんばんは&おはようございます。

 

 明日20日は春分の日。お彼岸の中日ですが、それにしても今日の東京は朝から雷鳴⚡が轟き、雹やら霰やら当たったら痛そうな雪雪だるまが降る等、冬本番を思わせるような天気でした。「なごり雪」と聞くとしんみりした感じになりますが、そんな感情が吹っ飛ぶようなド派手な別れの挨拶を残し今年の冬は去っていきました。(と願いたい。)

この後、寒の戻りはあってもさすがに今回のような気象現象にはならないのではないでしょうか。「暑さ寒さも彼岸まで」と言う事で・・・。

 

 今日は午前中を中心に大気の状態が不安定だった東京では、上に書いた通り北陸や東北地方の日本海側で冬に見られるような気象現象でしたが、アメダスで気温の移り変わりを見てみると

 

アメダス気温(19日0、3、6、9時気温)(気象庁HPより)

 

 上図が左から19日0時と3時、下図の左から6時と9時の関東南部の気温の様子です。分かりやすい数値で5℃のおおよその境界を赤線で示してみました。日付が替わる頃には5℃以下の地点は殆どありませんでしたが、時間の経過と共に西の方から5℃以下の地点が増えて来て(寒気が入り込んで)、9時になると房総半島を除き、殆どの地点で5℃以下となりました。東京都心の気温は0時の時点で7.9℃だったのが9時なると1.8℃、10時には0.8℃まで下がりました。急激な気温の下降で大気の状態が不安定になり、加えてこの時間帯に関東の南岸を低気圧が通過した事もあって季節外れの雷や強い降雪になったと思われます。東京では午後になると、横殴りの雪が降ったのがウソのようなは晴れ間晴れが見られ気温も上がりました。

 

 

 明日20日にお墓参りに出掛ける方も多いと思いますが、朝9時の予想天気図は以下の通りとなっています。 

 

20日9時予想天気図(気象庁HPより)

 

 関東南部に雪を降らせる一因となった低気圧は日本の東海上に進み陸地からは離れていきます。代わって西から高気圧が本州を覆うようになり、太平洋側では晴れる晴れ時間帯が多い見込みです。関東地方も多くの所で晴れて、お墓参りに行くのに適したお天気になるのではないでしょうか。

 そして明後日以降の週間予報を見ると、東京では日中の最高気温が20℃を超す日が続き、一気に桜の蕾がほころびそうです。週末には桜🌸の便りが届くのではないでしょうか。

 

 今日は生憎のお天気でしたが、仕事の行き帰りに卒業式に出席する(出席した)と思われる若者をちらほら見かけました。卒業式が終わると息つく間もなく行われるのが企業の入社式。今や生涯一企業ではない時代。転職すれば都度「入社式」はあるかも知れませんが、社会に出たら恐らく「卒業式」と称されるイベントを経験する事は無いと思います。今週末から来週初めにも各大学で卒業式が行われると思いますが、切磋琢磨した仲間とこれまでの歩みを振り返り新たなステージに踏み出して欲しいと思います。

 

 

今日の一枚

 今朝、出勤の途中で撮った一枚。あっという間に歩道が白くなりました。シャーベット状で滑りやすくなっていましたが、このような時が「ペンギン🐧歩き」が基本です。

 

 

 

 

 

 

 

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