こんばんは&おはようございます。
彼岸の入りの頃までしぶとく活動し、最後に首都圏に横殴りの雪を降らせた上に雷鳴⚡まで轟かせて2024-25の冬シーズンは終わりを告げました。
冬が終われば次は春が来るのが正しい季節の巡り。そして今日(23日)、高知からソメイヨシノ開花🌸の発表があり桜前線が始動しましたが、この週末は桜の季節を迎えるとは思えないような急激な気温の上がり方でした。今日は東京で最高気温が25℃を超える「夏日」となりました。冬→春が正しい巡りなのに「夏」のフレーズが聞かれ、汗ばむ陽気となった一日でした。
そんな中、所用等もあり21日にお休みを取って長野の松本や安房峠の先にある温泉に出掛けていました。東京のように20℃まで気温が上がる事はなく吹く風も冷たかったのですが、それでも会った知人によれば3月にしては暖かいとの事。地元のJクラブの試合が中止になった先週の降雪からこの暖かさかと、少し驚いていました。
日本の名城であり、昨秋訪れた熊本城と外壁の色が似ている松本城と市街地から撮った北アルプス方面の様子。松本駅周辺では先週降った雪は既に融けて跡形もありませんでした。
日帰り入浴で行った平湯温泉のバスターミナルの奥に見えるのは槍ヶ岳。市街地と異なり除雪された雪が山積みになる等、まだ冬の様相ですが、それでも昼間は厚手の上着が必要ないくらいの暖かさでした。
さて、上に書いた通り高知から桜の便りが届きいよいよお花見シーズン到来となりますが、今日12時の天気図は以下の通りでした。
23日12時 実況天気図(気象庁HPより)
沖縄の東海上に中心がある高気圧から暖かい空気が流れた(橙矢印線)東日本から九州では晴れて日中の気温が軒並み20℃を超えました。東京では夏日となりまたが、宮崎県では28℃と真夏日に迫る気温になった所もあったようです。
一方で、北海道や北日本ではオホーツク海にある低気圧から流れる冷たい空気(青矢印線)の影響で気温が上がらずぐずついた天気となった所も多かったようです。
では、明日か明後日辺りに東京で桜の開花が予想されていますが、天気はどうなるでしょうか。明日24日9時の予想天気図が以下の通りです。
24日9時予想天気図(気象庁HPより)
日本の周辺は概ね「南高北低」の気圧配置。東日本から九州では今日ほどではありませんが、それでも平年より気温が高い状態が明日も続くと思われます。ただ、高気圧が本州の東海上に離れていくので次第に西から天気は下り坂。東京も午後から雲が多くなる空模様になるのではないでしょうか。帰宅の時間帯が遅い方は折り畳み傘🌂を持参した方が良いかも知れません。
そして、花粉症と併せてこの時期注意しなければいけないのが黄砂の飛散状況。明後日25日頃から九州~本州付近で観測される見込みです。晴れていても洗濯物は室内で干すなど対策を講じて頂ければと思います。
25日15時時点での飛散予測(気象庁HPより)
「今日の一枚」はお休みとさせて頂きます。
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