素晴らしい風景!!

色々歩いた山や国内の風景等をご紹介いたします。

🍂 秋惜しむ 🍂

2022年11月28日 | 郷土の秋

紅葉(もみじ)と言えば楓のことですが、直ぐ思い浮かぶのは、開いた手のひらの形をした葉の、いろは紅葉

また、さまざまな木々が色づくさまを、桜紅葉(さくらもみじ)、柿紅葉(かきもみじ)などと呼ぶようです。

語源は、草木が赤や黄色に染まることを 「紅葉(もみ)つ」・「黄葉(もみ)つ」といい、その葉を「もみち」と呼んだことからのようです。

秋も深まると、紅葉の時期が待ち遠しくなります。

                           

 

秋の山が紅葉する様子を、山粧(よそお)というようです。 

また、春の山の爽やかな初々しさは、山笑う。 

夏の山の青々としてみずみずしいさまは、山滴(したた)。 

冬の山の枯れた寂しさは、山眠る。 

巡る季節それぞれの山の表情を捉えるのは、郭煕(かくき)という、十一世紀の中国、北宋時代の画家の言葉に由来しているとのことです。

まるで山が生きている様に、そこに宿る草木が生い茂っては、色づき、枯れ、また芽吹く一年を、大きな心で言い表しているようです。 

 

 

               ※ ご覧頂き、ありがとうございます。


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