2020年08月03日
「育む」のは子供だけじゃない。(もしも校長だったら)
今日も天気の良い日でした。
厳しい暑さではありませんが,「もう少し風が吹いてくれたらいいのに…」と思う一日でした。
新型コロナウィルス感染者(陽性者)が増えており,各地で“警戒レベル”の引き上げが伝えられています。
隣接の豊田市は「感染警戒レベル4」に引き上げ,市長が市民に呼びかけています。
◇豊田市長からの緊急メッセージ(手話あり)(YouTubeチャンネル toyotashikouhou)
また,児童や生徒に感染者,濃厚接触者(別の言葉はないのかな)が発生し,施設消毒のために臨時休校となる学校もあります。
その措置がニュースで流れると,「“検索”が始まる」ようです。対象(?)地区のホームページへのアクセスが急増します。
情報の発信が多い“学校ホームページ”に,それが集中することになります。
“困ったこと”です。
そうした状況で,校長先生が
他校では,同様の記事はなかったのが,残念です。
実際にアクセス数が急増したのか,その影響があったのか知ることはできませんが,記事を読んで考えたことは,「ここは”攻め”るチャンスだ!」ということです。
学校は子供達への“教育・指導”を行っているのですが,それと共に保護者や地域へ働きかけています。 一番怖いのは、「コロナ」ではなく「差別」「偏見」です。
個人を特定したり、責めたりするようなことは、絶対にあってはならないのです! こうした校長の言葉(思い・願い)を,ホームページにアクセスした方々に伝えるチャンスです。
「“差別”や“偏見”の自覚」を促すチャンスです。
検索からホームページを訪れる方は,他地区の方々でしょうから,情報教育としては「無視する」のが正解でしょうが,教育としては“学ぶ機会を活かしたい”のです。
該当地区の学校ホームページが一斉に“同趣旨の校長の言葉”を数日間トップに表示(掲載)するのです。
自治体の情報発信より,新型コロナ禍での“差別”や“偏見”への働きかけになるものと考えます。
学校ホームページは,地域を動かし,社会を変える力のある情報発信ができると思っています。
新型コロナ禍の今,校長先生方の決意と行動が求められています。
管理職,リーダーのみなさん,今の行動・情報発信が,夏休み後の“子供達の生活”を創っていくのです。期待しています。
【関連;情報】
◇児童生徒及び教職員等が新型コロナウイルス感染症に罹患された場合の対応について(刈谷市)
◇<校長室の窓> コロナに負けない!(2020/07/31 春日井市立南城中学校)
◇8月3日(月) <校長室より>限りなく近づける努力とともに(2020/08/03 一宮市立浅井中学校)
厳しい暑さではありませんが,「もう少し風が吹いてくれたらいいのに…」と思う一日でした。
新型コロナウィルス感染者(陽性者)が増えており,各地で“警戒レベル”の引き上げが伝えられています。
隣接の豊田市は「感染警戒レベル4」に引き上げ,市長が市民に呼びかけています。
◇豊田市長からの緊急メッセージ(手話あり)(YouTubeチャンネル toyotashikouhou)
また,児童や生徒に感染者,濃厚接触者(別の言葉はないのかな)が発生し,施設消毒のために臨時休校となる学校もあります。
授業時間内に感染者が特定された場合は、授業を中断し、緊急下校をします。その際は、保護者の皆様に小学生のお迎えをお願いします。緊急下校や臨時休校の連絡は、きずなネットにより保護者の皆様に連絡いたします。自治体ごとの規定・判断により「臨時休校」の措置がとられます。
また、夕方以降に感染者が特定される場合もあり、その場合は、夜間に次の日から臨時休校とする連絡をさせていただく場合もありますのでご理解ください。
なお、同居の家族が濃厚接触者に指定された場合や同居の家族が濃厚接触に指定されている方と接触した場合は、感染拡大防止のため、速やかに学校へご相談ください。(ある市のホームページ)
その措置がニュースで流れると,「“検索”が始まる」ようです。対象(?)地区のホームページへのアクセスが急増します。
情報の発信が多い“学校ホームページ”に,それが集中することになります。
“困ったこと”です。
そうした状況で,校長先生が
「生徒がコロナ感染 ○○市の中学休校 あすまで」との書き出しで記事を載せていました。
と新聞に掲載されたとたんに、市内のすべての中学校のホームページのアクセスが急増し、私は、とても「悲しい気持ち」になりました。
他校では,同様の記事はなかったのが,残念です。
実際にアクセス数が急増したのか,その影響があったのか知ることはできませんが,記事を読んで考えたことは,「ここは”攻め”るチャンスだ!」ということです。
学校は子供達への“教育・指導”を行っているのですが,それと共に保護者や地域へ働きかけています。 一番怖いのは、「コロナ」ではなく「差別」「偏見」です。
個人を特定したり、責めたりするようなことは、絶対にあってはならないのです! こうした校長の言葉(思い・願い)を,ホームページにアクセスした方々に伝えるチャンスです。
「“差別”や“偏見”の自覚」を促すチャンスです。
検索からホームページを訪れる方は,他地区の方々でしょうから,情報教育としては「無視する」のが正解でしょうが,教育としては“学ぶ機会を活かしたい”のです。
該当地区の学校ホームページが一斉に“同趣旨の校長の言葉”を数日間トップに表示(掲載)するのです。
自治体の情報発信より,新型コロナ禍での“差別”や“偏見”への働きかけになるものと考えます。
学校ホームページは,地域を動かし,社会を変える力のある情報発信ができると思っています。
新型コロナ禍の今,校長先生方の決意と行動が求められています。
管理職,リーダーのみなさん,今の行動・情報発信が,夏休み後の“子供達の生活”を創っていくのです。期待しています。
【関連;情報】
◇児童生徒及び教職員等が新型コロナウイルス感染症に罹患された場合の対応について(刈谷市)
◇<校長室の窓> コロナに負けない!(2020/07/31 春日井市立南城中学校)
◇8月3日(月) <校長室より>限りなく近づける努力とともに(2020/08/03 一宮市立浅井中学校)
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。