キツツキのドラミング

思い付くまま, 気が付くまま・・

♪やだねったら やだね

2022-02-07 15:14:14 | Weblog

20年続いている自公連立政権、遂にギクシャクし出した。参院選で自公両党の選挙協力は「相互推薦」だ。「1人区」などで公明が自民の候補を推薦する。自公両党が候補者を出す「複数区」では自民が公明の候補に推薦を出す。両党はそれぞれ票を上積み出来る旨味がある。公明党は夏の参院選に向けて昨年末までに自民党に推薦を求めていたが、自民党内の調整が遅れていた。業を煮やした公明党は先手を打って自民党に推薦を求めない方針を示していた。公明党の支持母体である創価学会から『鶴の一声』「今後の国政選挙などで支援する基準は『党派を問わず、公人としてふさわしい人格や見識を備えている』か見極めて判断する」と発表した。元来、改憲を党是とする自民党と護憲の公明党では水と油だ。自民党が政権維持の為、公明党とくっついた。小政党の公明党に重要閣僚国交相のポストを与えてのご機嫌取り。自民、政府の政策がコバンザメ(公明魚)は気に入らぬといちゃもんを付けて変更を迫る。公明党の得意技は『ばら撒き政策』『犬の尾が犬を振り回す』図がまかり通る。正に漫画だね。学会の発表に公明党の石井幹事長は「人物本位」という方針について、所属政党を問わずに推薦するのかとの質問に「どう適用されるかは支援団体(創価学会)の方で考えるということ」「私どもがどうこう評価することではない」と述べている。創価学会の指示は『天の声』だ、公明党幹部はノーとは言えぬ。全て『はい畏まりました』となる。関西で支持層を伸ばしている維新の会は改憲派だ。今後維新の会と自民党が急接近する可能性もある。創価学会側はこの辺りで自民の『浮気の虫』封じに揺さぶりを掛けた。持ちつ持たれつ20年の腐れ縁。『腐れ縁』大辞林を引くと『離れようとしても離れられない悪縁。好ましくないが切るに切れない関係を批判的あるいは自嘲的にいう。くさりえん』だそうな。♪廻し合羽も 3年がらす・・・やだねったら やだね 箱根八里の半次郎


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