旅の思い出、旅の情報、旅と日常・ときどき思考を、つらつらと書いております。
南会津の秋の絶景!大内宿・塔のへつり・観音沼で紅葉狩り
ニャンと添い寝も!?千葉「ペンション アトカ」で猫と過ごす休日
*文章・画像の無断転載はご遠慮ください。
※間違いがあったので修正しました。紫色の部分が修正箇所です。
10月23日の名港水上芸術花火の記録です。
当日は好天、ちょっと風はありましたが、海に向かって吹く風なので、煙が溜まることもなく、良好な環境だったと思います。
今回はカメラ席ではなく、普通のイス席で、一脚で撮影しました。
第一部は全国の煙火店17社の芸術玉を、辻井伸行さんの「愛の夢」のピアノに乗せて。
最初の伊那火工堀内煙火店さんの四重芯、綺麗だったのですが、カメラの設定であたふたしているうちに終わってしまい、撮れず(ToT)
風が結構強くて花火が流れちゃうので、なかなかきれいな形に撮れない(><。)
そして第2部は、たたみかけるような音楽花火の連打。
厚みのある花火は迫力です。
ところが、事件勃発(^▽^;)
前の席の人が、頭より高くスマホを掲げて撮影しはじめちゃったもんだから
写真に全部スマホが映り込むという事態に
前の人の頭越しの撮りたいんだよね、わかるよ、私も同じだからね。
自分で撮る位置を変えて解決するならそうするのですが、これ以上カメラを上げると今度は私のカメラが後ろの人の邪魔になるし、カメラの高さはそのままで画角を上に振っても、水上で上がるトラの尾なんかが全部切れる。
それにたぶん、広角レンズだから、カメラの位置を多少動かしても、前の人のスマホを完全に外すことはできない。
なので、気持ちよく撮っているところ申し訳ないのですが、トントンと肩を叩いて
「すみません、スマホもう少し下げてください」
とお願いしました。
でもね。サイトの注意書きに
「目の高さで撮影を」
ってちゃんと書いてあるんですよ
スマホで撮影する人、つい夢中になって高くスマホを上げて撮影しちゃう人が結構いるのですが、後ろの人の邪魔になっているので、控えてあげてくださいね(^^;)
今回は有料席だからきっぱりお願いできましたけど、無料エリアだったらお願いもしにくいんですよね…(-_-;)
どうにかスマホ問題は解決して、撮影続行。
花火がかなり斜めに流れているのがわかります。風、強い。
名港芸術花火の特徴で、斜めというか、ほぼ横じゃないか、っていう角度で花火を上げることがあるんですよね。
水面すれすれで花火が開く感じ。
海上花火では斜め打ちは珍しくないんですが、ここまで横に打つのは芸術花火以外ではあまり見たことはありません。
そして今回の名港芸術花火では、名古屋発の二尺玉が上がることが目玉になっていたのですが…
なんと、トラブルがあり、予定していたタイミングで上がらなかったという事態に
これはちゃんと公式サイトに書いてあるんですが、当然ながら開催中はわからなかったため、二尺迷子になった人が多数いたもよう(^^;)
私も、想定していたタイミングと全く違うところであがったため、これが二尺なのかどうかわかりませんでしたが、いろんな人の写真や動画を拝見するに、どうやらこれだったよう。
プログラムの途中で、大きめの玉でゆっくり開いて点滅したのがあったので、「あれ?」と思ったのですが、二尺玉はもっと「二尺でござい!」ってタイミングで上げると思っていたの(^▽^;)
「まさかねー」と思っていたのですが、これだったようです。
違いました(^▽^;)
正しくはこちらの真ん中の花火が二尺でした。
実は二尺玉単体では寂しい映り方をしていたので
2つの写真を合成しています。
こういうのを、一目で判断できる神がいるんですよね(^^;) ホントすごい。
2発上がったのですが、2発目はまったくわからず。
他の方の写真や動画と見比べたり、教えていただいたりで、どうやら2発目は
これの真ん中のやつだったようです(-_-;)
大玉花火あるあるなんですが、大きい花火ほど、観覧席から距離を取らなければならないので遠いところから上がるため、手前で上がる尺玉と、遠くで上がる二尺玉でそんなに印象が変わらないことはあるのですが(^^;)
こんなにわからないとは思わなかった(ToT)
自分の見る眼の無さに愕然
いや~~~…
修業がたりないわ…
ただ、全体的には、芸術花火らしい、空間を活かした厚みのある花火で。
美しかったです
今年もこんな花火が見られてよかった(><。)
ここからはちょっと余談…
芸術花火シリーズは、演出をしているのが花火師さんではない、ということもあってか…
(公式の説明だけではちょっと経歴がわからない)
一部の熱狂的花火ファンの間で、どうも評価が辛口になる傾向があるように思います(^^;)
煙火店へのリスペクトのあまり、セオリーから外れたような演出や使い方を許さない、と言いますか…
当の煙火店さんがどう思っているのか、両者の間でどういう話合いや取り決めがあるのかもわからないのに、「こんな使い方は云々」みたいに非難しちゃったり…
今回はトラブルがあったということで、本来の意図が不明ななか、期待していたような二尺玉の上がり方ではなかったこともあって、ちょっと不満も出ちゃったみたいで(^^;)
私は、長く芝居をやっていたこともあり、主催者側には表に出せない事情がたくさんあって、いろんな制約の中で開催していることをよく知っているので、おかしいな?と思った時に、まず「何かのトラブルではないのか」「何か事情があるのではないか」と考えるのですが、まず批判しちゃう人も結構いるのですよね(-_-;)
まあ、表に出たものに対して、批判を受けるのはプロの責任ではあるのですが…
芸術花火シリーズは確かに他では見ないようなやり方もあって、人によっては反発を感じるのもわからないではないのですが、私は見ていて楽しめるし、そういう発想が新たな演出や創造に繋がることもあると思うので、好きですね。
その世界にどっぷり浸かっている人には無いような発想を外部の人が持っていることって、やっぱりあるんですよ。
何が言いたいかよくわからなくなっちゃいましたが(^^;)
その対象が大事であるなら、一歩引いて、冷静に「意見」として伝えることが大事じゃないかと思うんですよね。
花火をよく知らなくて、「楽しかったー!」と思っていた人も、花火をたくさん見ているファンの人が文句を言っているのを見たら、「あれってそんなにひどかったの…?」と悲しくなるんじゃないかと(^^;)
私もつい、不満を言ってしまうことがあるので、気を付けたいと思いました。
いつも応援ぽちをいただき、ありがとうございます!