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昨日は、茨城県の「土浦の花火」を見に行きました。

 

中止になってしまった2021年の土浦全国花火大会の代替企画として開催されたこの花火。

打上場所非公表だったので、博打でしたが(^^;)

 

おおむねあたりをつけてスタンバイしてたら、目の前から上がってびっくりびっくり

有難かったけど、せっかく水面があるのに、リフレクションはほとんど撮れずでした笑い泣き

 

そもそも、18時打上開始の予定が19時に変更されていることを、土浦に向かう電車の中で知ったので、時間つぶしが結構大変でしたが(^^;)

人も少ないし、前に人がいないところでゆっくり見られたので良かったです。

 

この日は11の煙火店さんが打ち上げ。

持ち時間の2分半にまとまった花火を打ち上げるスターマイン形式でした。

例年の土浦の花火の、スターマイン部門をイメージしていただければ。

ただし、音楽は無しでした。

 

 

最初の打ち上げは北海道の海洋化研。

 

序盤は閃光系の花火が多くて、写真泣かせでしたが、八方咲で発色のキレイな花火もみられました。

写真には撮れていないですが、スノーマンの型物花火もあったようです。

(角度のせいなのか、現地でもわからなかった)

 

フィナーレはカラフルな牡丹花火の連打でまとめていました。

 

 

2番目は宮城の芳賀火工。

長く尾を引く花火が多くて、写真映えが良くて嬉しい爆  笑

花束みたいですね。

 

現地では色変化の花火も多くて、楽しんで見られました。

 

 

 

 

3番目は同じく宮城の若松煙火製造所。

 

こういう、ジュワッと開く、カスミソウみたいな花火を多用していたのですが、これが、

花火の芯の部分に使われていたりするので

 

上に花火の右側がわかりやすいかなと思いますが。

ちょっと面白い花火です。

 

 

そしてこんな蝶の形の花火も、子どもたちに大人気。

 

 

 

4番目は、こちらも宮城の佐藤煙火。

 

 

最近の花火は時差式といって、1つの花火玉の中で、下から上に、あるいは中から外になど光が移動していくような花火が多くて、残念ながら写真ではその動きの面白さを全く捉えることができないんですが(TT)

 

佐藤煙火さんも時差式花火を多数上げておられました。 

 

 

変化も豊富で、色も鮮やかなので見ていて楽しかったです。

 

 

5番目は福島県の菅野煙火店。

 

 

こちらは、和火多用のシックな花火でした。

和火は暗いので、これも閃光系とは逆の意味でカメラ泣かせなんですが(^^;)

 

スターマインと同じ設定で撮っていると、暗すぎて映らないんですよね。

 

で、慌ててF値を変えるわけですが…

 

和火はやはり、独特の艶っぽさというか、しっとり落ち着く美しさがあって、いいんですよね~おねがい

 

 

6番目は同じく福島の赤城煙火店。

 

 

赤城さんも、時差式花火が多く、色変化も多彩で、楽しい花火でした。

 

 

花火の色変化って、カメラでは(動画でも)追えないことも多いので、やっぱり花火は生で見るのが一番だなあ…と思わせます。

 

 

7番目は長野のアルプス煙火工業。

 

 

老舗の人気煙火店。

端正な丸型の花火から、複雑な時差式まで、多彩な花火を上げてくれました。

 

 

繊細な青がめちゃめちゃ綺麗です。

 

 

8番目は同じく長野の信州煙火工業。

 

 

こちらも長野の人気煙火店。

小玉でも複雑な八方咲なんかもあって、とても繊細な花火でした。

 

 

最後はどーんと華やかな重ね打ち。

 

 

9番目は静岡の三遠煙火。

 

 

「いないいないばあ」などのスマイル花火が人気の三遠煙火さんですが、今回はスマイルはなし。

ぽーんと先端の光が飛び出していくような形の花火が面白かったです。

 

 

 

 

 

10番目は、山梨の斉木煙火本店。

 

 

パステルカラーの印象が強い本店さんらしく、繊細な色味の花火から始まりました。

 

 

あまり本店さんのイメージになかった強い赤の花火も。

 

そして終盤には期待のパステルの八方咲も爆  笑

 

 

最後の11番目は愛知の若松屋でした。

 

タイプの違う花火を上げているんだけど、写真に納まるとすごくバランスがいいのがわかりますね。

 

芯がカラフルな八方咲で、先端が色変化しています。

先端は和火っぽく見えるけど、どうだっただろう。

 

最後は数少なかった千輪で締めてくださいました。

 

 

打ち上げ順は単純に北から南だったみたいです。

 

場所柄、ワイドな打ち上げはありませんでしたが、各煙火店さんともバラエティーに富んだ花火を打ち上げておられて、30分の短時間にこれだけ見られるのはかなりの贅沢。

 

 

4日で45の煙火店が打ち上げるということで、1日11~12の煙火店が割り振られているそうです。

最終日(2月11日)は別枠で、土浦6社(たぶん茨城県内という意味だと)、大曲4社の競演だそうです。

 

来週以降、どこの煙火店さんが打ち上げされるのか、楽しみすぎる照れ

 

 

コロナの勢いがすごいなか、はたして無事に完走できるのか、不安ではありますが…

私の見ていた範囲内では、密になるほど人は集まっていなかったんですが、話題になるとだんだん集まってくる可能性はありますよね(^^;)

なお、打上場所は非公表で、次回以降はまた違う場所から打ち上げられるかもしれません。

 

個人的には、まん防などが出てしまうと、観覧は控えなきゃならないな、とは思いますが…

 

打ち上げ自体は、ぜひとも完遂して欲しいです。

 

 

 

 

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