ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

歴代最多HR王バリーボンズ氏、大谷「2刀流」にクェスチョン。

第100回を迎えた全米野球記者協会(BBWAA)ニューヨーク支部主催の夕食会が、ニューヨーク市内のホテルで行われた。ドジャース・大谷翔平投手は欠席したものの、この日参加したメジャー歴代最多762本塁打のバリー・ボンズ氏が、今シーズンの大谷に「打者1本に絞るべき」と提言した。ボンズ氏は番組の司会を務めるスコット・ブラウン氏から大谷が今季から投手に復帰することを問われると、笑顔を見せつつ「彼はDHに留まって、(打者として)ベストを尽くすべきだと思う。2刀流で「投手」もすれば疲労困憊になってしまう。負担が多すぎるよ」と、二刀流に否定的な見解を示した。「今現在チームにもたらしている活躍を考えると、なぜ変える必要があるんだい?今の活躍ぶりは、グレートじゃないか」とボンズ氏。大谷は右肘手術の影響で昨季は打者に専念し、54本塁打&59盗塁で前人未到の「50本塁打&50盗塁」を達成し、指名打者としては史上初となるMVPにも選ばれた。通算7回のMVPを誇るボンズ氏ゆえの打者としてのこだわりゆえのアドバイスなのか。「オオタニは安定した強い球に素晴らしいスライダーやスプリットを投げられるから、救援投手としてなら起用してもいいかもしれない。1回か2回ね。でも、(打者として)うまくいっていることを維持すべきだ」と投手の能力を認めつつも、打者だけでももたらされる“恩恵”の方を強調した。