椎名林檎さんの『青春の瞬き』という曲
とっても素敵でした。
不意に心を動かされる音楽に出会い、
「噛みしめる。」という作業が大好きです
パフォーマンスも素晴らしかったです
なにしろ私、
人生で初めて行ったコンサートはSMAPだったんで
SMAPは心の拠りどころです。
音楽にも多大な影響を受けました
…とSMAPの音楽については
また別の機会にゆっっっくり書きたいwww
私と同じく、昨日はじめて聴いた方も多いと思うのですが、
もともとは女優の栗山千明さんに楽曲提供されたものらしいです
椎名林檎さんバージョンは、2014年の『逆輸入 〜港湾局〜』という、
提供曲をリアレンジして自らカバーするというコンセプトのアルバムに
収められています
今年の紅白でも、この曲を歌われるようです
富田ラボさんの幻想的でシネマティックなアレンジ、非常にムーディーで
カッコイイです
シングル曲じゃないし、冒険できる環境もあってか攻めてますね
椎名林檎さんはこういう謎系のアレンジで絶妙なセンスの世界観の曲を、
各アルバムに必ず1曲は入れてらっしゃるというイメージです
そして私はいつも、そのポジションの楽曲が一番ツボです
この曲。
やっぱり歌詞が素敵。
深い。
「わかりやすい歌詞」が求められる時代と言われます。
私は何度も何度も、何年も曲を聴きながら、
ある日ふと本当の意味が見えてくるような歌詞が好きです
しかしながら時代の流れの中で、今のメインはそうじゃない、
ということもとっても理解できる
でもこういうスターの方が書く、歌詞カードをじっくり読んで、
各々が自分の気持ちや経験を振り返りながら人生を重ね合わせ、
自分なりの答えをさがすことのできる歌詞の存在って本当に
大切だな、と
椎名林檎さんだからこそ、噛みしめ甲斐もあるってもんです
ぜひググって歌詞を噛みしめながら、聴いてみてください
疑いもせず追いかけて大人になって、手に入れたものと。
憧れて背伸びをしているあいだに、何故だか手離してしまったものと。
きっと誰もが、重ね合わせて切なくなる何かがあります
ROS
公式HP: http://yokosaito.net
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