日本人に生まれて

前期高齢者の仲間入りをしました。昭和、平成、令和を振り返りながら、日常の出来事を綴ります。

テレビの視聴率、そんなに大切なものでしょうか?視聴している人減っていると思いますよ‼

2020-11-25 09:04:00 | 日記
   今日の言葉

  愚者は己の舌を
  抑えられない
  チョウサー「バラの伝奇物語」

テレビ見なくなりました!

前期高齢者の仲間入りを果たして来年で3年目を迎えます。日常生活でかわったことは、📺❇️を視聴しなくなったこと、いわゆる魅力ある番組がなくなったことをいみしています。

義理の母は、この12月で“卒寿”になります。ポツリと言いました。「最近、おもしろいテレビやらないわねぇ」
私も「そうですねぇ」相づちを打ちました。義母の唯一見る番組は“大相撲”私は“相棒”になりまます。

直近、4人に1人が高齢者になります。そんなわけで、これからのテレビ業界は、他人事ながら、視聴者がすきなくなり、見通しは暗いのではないか、と心配してしまいます。

昭和の📺❇️番組には、冠スポンサーがついていました。東芝日曜劇場、水戸黄門のナショナル、シオノギのミュージックフェア、三菱電機のプロレス中継等、番組の頭に会社名がついていました。それだけ景気がよかった世の中でした。

プロレス中継では、試合の合間に、リングマット上を三菱電機の掃除機が登場、きれいにします。一番効率がいい宣伝方法でした。CM製作料がいらないのでしから、会社は笑いが止まらなかったのでしょう。

時代は移り令和、ネット社会になり、個人で情報を発信できるようになりました。SNSの真っ盛り、情報過多で消化不良気味になりますが、📺❇️や📰よりよほど、タメにネタが無限にあります。

朝昼夜のワイドショー各局、創意工夫を凝らしていますが、共通するものがあります。それは、タレント等のコメンテーターが出演、当たり障りのない発言をするところです。画面でへたなことを言えば出入り禁止、お茶を濁した表現になってしまいます。また、人気ある人たちは二つ三つ局を掛け持ち、おまけにラジオ、とどめはSNSにも登場します。露出過多でしまいには
見るのもイヤになります。

これから、いっそう、少子高齢化社会になります。マスコミのあり方もそれに応じて変わっていくことでしょう。

官邸も📺❇️のワイドショーが気になる様子、自分たちに不利な報道をすれば権力の刃でバッサリきるつもりでしょう。

国会中継もユーチューブで視聴しています。📺❇️からネットへと舵はきられました。しかし、SNSも検閲が厳しくなり、都合の悪いものは流さないようになりました。言論の自由の場がなくなりつつあります。


今日の一曲紹介します。





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