秋朝膳
秋田旅行最終日の朝がやってきた。朝風呂、朝散歩でカロリー消費した後に食事処「仙楽」さんへ(*食事会場はディナーも朝食も同じ)。
中へ入る。昨晩と同じ会場だが違った店のようだった。明るいと窓外の景色が見え綺麗だ。
座席も昨晩と同じ席だった。お品書き。
まずは「豆腐料理」が運ばれ、火がつけられた。
豆腐、葛切り、鶏肉、大根おろし、葱、水菜。
テーブル中央は、「味噌汁」。あら汁。
そして次々と料理が運ばれてきて、テーブルの上を占領した。
「曲げわっぱ盛り」。玉子焼き・山葵漬け・比内地鶏つくね串・ますことろろ・海老射込茄子。
これと白ご飯があれば十分なぐらい(満足できる)だった。
小鉢三種(*写真は、海鮮たたき)。鮪が旨い。
「合盛り皿」。塩鮭、菊花大根。
「朝事の友」ということで、お好みで5種から選べた。私は「烏賊三升漬け」。
食事も「ご飯」か「粥」が選べた。私はご飯。
マダムは「粥」。 朝食メニューがどれもご飯に合う。
ご飯の提供と共に、「鰹節」と「土佐醤油」が用意された。
土佐醤油は、醤油にみりん、酒を合わせて、鰹節を加えて煮てこした調味料。温かいご飯に鰹節をかけ、スプーン1杯分の土佐醤油をかけて食べた。鰹節が踊り出し、鰹出汁の香りが鼻をくすぐる。
最後は「水菓子」。フルーツジュレ掛け葡萄。
居心地が良く、長い時間滞在してしまったようだ。席を立つ時には、後から入ってきた人がもういなかった。