２泊目の夕食は特別会席
同じホテル・旅館に泊まるなら、夕食は変えた方がいいだろうと思った。２泊目の夕食はオプション料金が必要となるが「特別会席」を予約しておいた。
星野リゾートの「界」は温泉ブランド。基本２泊３日を推奨しており、ゆっくりと寛いで下さいというスタイル。食事は何もしなければ「同じ」になってしまうので、もう１泊は「特別会席」を頼みたくなる。いい商売してる。
先付けは、「雲丹 湯波ムース 献上醤油のコンソメゼリー」。昨日と違って、素材そのものが高級になっていた。雲丹は間違いなく「甘く」・「美味しい」。舌の上で転がし楽しんだ。
お椀は、「湯波巻き真薯 菊花 柚子」。椀の出汁が美味しいな～～～と思った。この２品を食べた時点で確信した。やっぱり「特別会席」で良かったと。昨日の会席とは別物。
宝楽盛り（八寸＋お造り＋酢の物）。見た目が賑やかで楽しくなる。
お造りにも「雲丹」。鯛もホタテも。
嬉しい。この「雲丹」は本格的だった。
揚げ物は、「鶏と根菜とフォアグラの東寺揚げ」。東寺揚げとは、湯波を用いた揚げ物の事をいうらしい。
台のものは、「湯波と和牛の豆乳ミルフィーユ鍋」。すごーく珍しい茸類があった。
食べ進めるも、だんだん満腹になってくる。極私的には、豆乳鍋より普通の和風鍋で食べたい！と思ったが、ここは「日光」なので湯波にこだわっているようだった。
土鍋ご飯と留椀と香の物。最後はやっぱり白飯が食べたくなる。味噌汁と漬物もうまい。
甘味は、バニラアイスとクルミ＆フルーツグミ。なんだか不思議な組み合わせ。
夕食時の「苺のおもてなし」。「とちあいか」といちご酒で最後を締めくくった。
１泊目の普通食。２泊目の特別食。食べ比べてみたら、圧倒的に「特別食」がいいと思った。これから星野リゾートに宿泊する時は覚えておこう。
