久しぶりに食べた!お袋の味
朝食や軽食で忘れられない味がある。お袋の味だ。この世に命をもらってから、味覚が形成される大事な時期に食べた味は忘れないものだと思う。
このホテルを選んだのは、宮崎旅行の最終日に午前中だけ熊本中心地を観光したいと思い、街の中心地に宿泊先を探したからだった。実際宿泊して、夜中まで飲み屋が営業しているし、目の前はコンビニ、焼き鳥屋はお隣のビルだった。ド真ん中だった。
正直、朝食は期待していなかったが、朝食付きプランしかないため、無いよりましぐらいの気持ちで朝食付きプランを予約していた。
ロビー前にある朝食会場。いつもの乗りで1番乗りしてしまった。ここは熊本、ビジネスホテル、朝食を急ぐ必要はなかったが、いつもの癖が出てしまう。
思っていたより、朝食会場がオシャレでいい雰囲気だった。(*夜はバー営業するみたい)
ブッフェの品数は最小限あり、好きなメニューが多かった。からしれんこん、いきなり団子、高菜めし、太平燕といった郷土料理もあるし、オーソドックスな朝食もあった。ナポリタンは手作り感満載でピーマンとかオニオンもたっぷり入っていて旨かった。
サラダは新鮮さが一番。
サンドイッチがお袋の味だ。第一パンや山崎パン(*たぶん)を使って、具材は手作り。私の舌に合う。昔、母親が作ってくれた朝食、おやつに似ていた。
マダムも遠慮がちにセレクトしてきた。デザート系を欠かさない。
コーヒーは、紙コップで部屋に持ち帰れた。改めて部屋を眺めると、凄い明るい部屋だった。
明るすぎ!!でしょ。と思った。自然光でこんな明るい部屋は久しぶりだ。
無意識に、条件検索で予約したホテルだったけど、いいホテルに宿泊できたのかもしれない。