水前寺成趣園
肥後細川藩 初代忠利公が御茶屋として作事されたのが始まり。後、綱利公の代に大規模な作庭がなされ、桃山式の優美な回遊式庭園が完成した。
回遊式庭園とは、江戸時代から造営された庭園スタイルで、池の周囲に通路を巡らせ園内を回遊して鑑賞する庭園。時間もあったので、熊本市電に乗って訪問した。
出水神社は水前寺成趣園を境内地に持つ神社。歴代の肥後藩主とガラシャ夫人が祀られている。
庭園前にある売店で売られていた果物。晩白柚(ばんぺいゆ)と読むらしい。普段目にする事がない果物で興味をそそられる。ザボンの一品種のようだ。
無病息災や商売繁盛、学業成就などのご利益があるとされている。この宮崎旅行は参拝が多くなってしまった。昔、神社仏閣に全く興味が無かったが昨今は人生の正午をとっくに過ぎて夕方あたりなので、神だのみだ。
美しい回遊式庭園。緑が多く、水辺ある景色は癒される。
観光客が全くおらず、地元民が立ち寄る程度だった。空いているので快適。
古今伝授の間。
八条宮智仁親王の学問所だった。 昨今は高層マンション(タワーマンション)が流行っているが、出来れば日本式の平屋で縁側のあるお家が私にとって理想。
静かな1人だけの時間は、大事だよね。
帰りは熊本市電「水前寺公園」駅から市電に乗車してホテルへ戻った。