2月9日(木)
雪組公演『海辺のストルーエンセ』を見にKAAT神奈川芸術劇場へ出かけたわけですが、、、
13時頃、劇場前に着いたら…
あれ??人が…いない…
え?私ってば、また劇場間違えた??
前回は赤坂から外苑前だからすぐ行けたけど、今回は横浜まで来ちゃったからすぐには行けないんですが…
と、思って劇場前をうろついたら、ちゃんと『海辺のストルーエンセ』のポスターが飾られていました。
良かった…間違えてない…
え?じゃあ私ってば時間間違えた??
もう開演してる??
と、ドキドキしてチケットを確認…したいところですが、友の会のチケットなので紙チケットなし。
あわあわしながらメールを確認
15時30分開演!!
良かった…
13時30分開演と間違えた理由は、手帳に予定を書き間違えたからだけど、
とりあえず開演前で良かった…
※紙チケットがないと、こんなミスも起こるのね…気をつけなくちゃ。
というわけで。
2時間くらい空き時間ができたので、この辺に来ると第一候補としているカフェ『ありあけ本館』でゆっくりランチをして、
いつも気になっていたケーキまで楽しんで、
さらにランチ中に思いついて
ずーっと気になっていた横浜ユーラシア文化館に行くことにしました。
日本大通り駅を使うたびに入りたいと思いつつ、いつも入ってみたいと思いながらも、いつも観劇以外の余裕を持って来ないので通り過ぎるだけでした。
1時間くらいは鑑賞できるいいチャンス!
(でも1階のチケットカウンター兼ミュージアムショップの会計&問い合わせが女性一人で、チケットを買うまでに結構な時間がかかるのでした)
この日の特別展は『ユーラシアへのまなざし 造形の美と技』。
ユーラシアという広い大地、旧石器時代から現代までのあらゆる造形…めっちゃ広い!!というのを改めて実感する展示でした。
中に入ると早速私の大好きな粘土板文書がいっぱい!!
クッキーのような小さな粘土板に、小さく刻まれている楔文字に胸が高鳴ります
これで本当に山ほど情報が詰め込まれているのよね
しかもすごく生活に即した内容が。
(生活の中で使われていたのだから当然ですが)
裏面も見られる展示になっていました。良き
さらに、円筒印章も!!
数年前に池袋の古代オリエント博物館で見て「ステキ!」と思った円筒印章。
再会できて観劇でした
そしてめちゃめちゃ可愛くて目を奪われてしまったのは
こぶ牛形土器。
思えば古代オリエント博物館でもコブウシ土偶にキュンときていたので、こぶ牛が好きなのかもしれません。
上から見た時の表情がね…絶妙なのよ
でもクリクリした表情の土製羊も可愛かった。
こちらの方がコブウシ土偶に近いスタイル。
どちらもイランとかシリアとか、そちらの地域のものだとか。
この辺りを旅行する機会はそうないと思うけど、もし行ったらお土産にこの手の物を買ってきそうだわ。
イランあたりの物はお皿などのコーナーにもありました。
イランとかウズベキスタンとか。
青や黄で描かれた柄が普通にオシャレ。
普通に欲しいです。
そう言えばウズベキスタンは青いモザイク柄の建物が美しいところ。
写真で見るだけでも好みにバッチリで、ものすごく心惹かれます
タイルの絵柄が棟方志功みたいで印象的。
この星型タイルも普通に欲しいなぁ。かわいい!
それからモンゴルの方のお洋服や生活スタイルを描いた愛らしい置物、モンゴル語の文書…などなども。
ああ、ユーラシア広い!!
2フロアに渡って多彩な展示。
あと1時間くらい見たかったのですが、今回はこの後観劇があるのでここで。。。
たった300円でこんなに楽しめるなんて、思いもしませんでした。
素晴らしかったー
しかも帰りにアンケートに答えたら缶バッチがもらえるということで、こぶ牛土器のバッチをもらいました。
そう言えば新宿歴史博物館もアンケートに答えたら缶バッチをくれたなぁ。。。
公っぽいミュージアムあるあるなのかしら??