Zen禅

心理学に基づく坐禅の研究-心の風景を眺め、流れていく気持ちの音を静かに聴く(英訳)

コロナ感染その後(追記:インフルエンさーの影響力など)

2023-01-09 | 身体症状

先週の木曜と金曜、陰性結果だったので、

先生の了解を得て土曜の午前レッスンを受けました。

土曜は1時間半の上級レッスン後に、

30分の個人ポワントを受けています。

 

5週間の間、全く練習ができなかったので、

土曜レッスンの前日の夜、

筋肉膜ストレッチングを約1時間、

動的ストレッチングも約1時間やりましたが、

筋肉が縮こまっていて、硬く固まっていました。

 

その上に、体力が非常に落ちていて、

本当に辛かったです。

コロナは気管支系をやられるので、

少し動いただけで息が苦しくなりました。

 

体力は約2年前の状態に戻っていて、

柔軟性はバレエを始めた頃とほぼ同じでした。

私は以前、花粉症が悪化し扁桃腺炎になり

入院した経験があるから、

他の人より気管支系が

打撃を大きく受けたかも知れません。

 

リハビリしている人達はこんな感じなのかと切実に痛感しました。

とにかく、激痛でもやるべきことは済まし、

土曜の朝も早めに起きて、体をほぐしました。

 

レッスンは医療マスク2枚重ねをやって、

自分が触ったものは全て除菌しましたね。

コア筋肉が衰えていたから、

軸足がぶれてバランスも不安定でした。

 

以前は、自分の体重を逆利用して

重力を逆利用することに集中するレベルまで

上げていたのでしたが、

レッスン中は自分の体重が鉄のように重く、

重力の重さがさらに増した感じでした。

 

全ての筋肉が硬く、弱くなってました。

その差はポワントレッスンの時に明らかになりました。

足は震え、不安定に傾き、

固定していたネジが緩んだみたいな状態でした。

 

先生も今回はバーだけにし、

回復したらセンターワークしようと言ってくれて、

助かりましたね。

恐らく、以前の状態に戻るには

失った時間の2倍以上かかるだろうなーと思いました。

 

コロナの病歴があるというのは

ある意味、前科の経歴を持つようなものです。

コロナに接したとの引け目もあるし、

自分が触るもの、自分の息が他人の命にかかわるから

ものすごい注意を払うようになります。

 

犯罪の前科がある者が社会に復帰した時に

こんな心境なんだろうと、痛感しましたね。

 

引け目など全く持たない人は、

すぐに他人のせいか

自分以外の周りのなにかのせいにできるひとなんでしょうね。

 

コロナは被害を受けた者が

加害者になる悪循環を生みます。

被害者が加害者になり、

自分の体で培養したコロナウィルスが

他の人に移りその人を殺害することもあります。

 

致死率を統計で計算する人は、

自分をその統計数値のゼロに置き換えます。

自分を致死率の対象として捉えていないです。

 

コロナは風邪にすぎないと言える人は、

自分のケースを全てに当てはめるような人でしょう。

風邪にすぎないコロナにあんなに多くの人が死んだことを

何とも思っていないかもしれません。

 

コロナは何でもない、打ち勝てるとか簡単に言う人は、

恵まれた人かも知れません。

ですが、私の周りでは多くの人達が無くなり、

軽症や重症で苦しんでました。

 

しかもワクチン反対やワクチン副作用のYouTubeビデオを

世間に広げる人達に私は怒りを感じています。

コロナで苦しんでいた時、

ワクチン反対をしてデモもやっている人達に

どれほど憤慨したか、

 

私はコロナに係わる記事は

これを最後に閉じようと思っていますが、

ここまでコロナ感染経緯を4回に至るまで投稿した理由は、

ブロガーや読みにくる人の中に、

異情報を信じる人がいるからです。

 

ある特定の人の意見を真実のように捉え、

真偽を確かめないまま

自分が納得したことを世間にひろげています。

 

それらを言論の自由として、

科学的に証明されていない見方や解釈を広げています。

それら異情報がコロナウィルスのように、

弱い精神状態の者の中に広がるのだと私は思っています。

 

異情報とは何か、これは論争する対象ではなく、

それを知ったことで人がより良くなるか、

より悪くなるかが決め手になるでしょう。

とにかく、皆様も自分が発する情報について

真偽を確かめることを願っています。

 

 

追記・補足など:

SNSのインフルエンサー 紫苑さん

昨日私のブログ順位ランキングが急に登り上がって、

アクセスが何百もあったから

びっくり仰天して何があったのかと調べたら

ブログインフルエンサーの紫苑さんが

私のコロナ感染経緯の記事を扱ってくださったからでした。

アメリカではSNS上で影響力のある者を

インフルエンサー(Influencer)と言い、

(a person or thing that influences another)

ヴァイラル(Viral、話題になる)になる人を指します。

紫苑さんは着物研究家で、

限られた年金でクールに生活するスキルなどを

紹介しているブロガーです。

ご自身の本も出版され、

多くの雑誌、TV番組、新聞などでも取り上げられて、

今やすっかり有名人になり

私何かの凡人が近づけない遠い存在です。

その紫苑さんが私の記事を扱って

順位が一時期70まで上がってしまいました。

なんてこった!夫とアクセス数を見て、

なんだこれ!と驚きました。

紫苑さんのおかげさまです。

ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 


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8 Comments

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (三面相)
2023-01-09 10:51:17
ここに書かれていることは理解いたします。
ワクチン反応のこと副作用のこと色々な考え方はあるとは思います。
僕自身の考え方で言いますと基本的にはワクチンはあまり受け入れたくはないのですが
それは反応のことや副作用のことからではありません。
人間は基本的にはウイルスとも共生していると思うのでそれに負けない免疫力を付けることだと思います。
うがい手洗い僕の場合は鼻洗いなど外からの防備も必要だと思っています。
今回は薬もなくワクチンは必要だったと思いますし勿論接種しています。
Unknown (閑斉)
2023-01-09 14:37:36
フェイク情報の溢れている昨今、信じたことを真実として拡散するのも言論の自由なんでしょうね。
ただ、人の命に関わることなので、コロナの記事にはコメントを控えています。

それぞれ、自分の考えでやっていくしかありません。
私はコロナで死のうが、ワクチンで死のうがコロナに弱い体質だったと思っています。
人間は、何かの原因で必ず死ぬ運命にあります。
Unknown (三面相さんへ)
2023-01-10 07:09:58
配慮、ありがたく受けました。
元々、コロナウィルスは動物の間だけに共存してたらしいですよね。
それが突然変異で、動物から人間に寄生して
遺伝子を変えるようになったようですね。
免疫機能が働くには、長年かかりますよね。
コロナの問題は、人間の免疫が働く前に増殖してしまうことでしょう、
うがい、手洗い、マスク、それでも防衛し切れないのも問題ですよね。
インフルエンザーの後に、マスク2重にして買い物に行ったのが、もしかしたらあれだったかもですが、
私がすれ違った人達の中で、咳き込んでいたり、調子悪そうな人はいなかったです。
もちろん、うがい、手洗い済みでしたね。
三面相さんはコロナ避けられることを祈っています。
正直な意見、本当にありがとうございました。
Unknown (閑斉さんへ)
2023-01-10 07:17:02
そうですね、コロナに強い体質、弱いなどの個人差があるのでしょうね。
私もワクチンで死んでも悔いは残らないと思うほうです。
夫の友たちの中でほぼ即死した人達は
ワクチン前の人達でした。
ワクチン後は重症、軽症もあって人それぞれでしたね。
コロナに弱いと思うなら、きっと心的にまいるかもです。
死は全く怖くないのですが、
死んだら夫に迷惑かけるから
それだけは嫌でしたね。
Unknown (ベル)
2023-01-10 09:14:09
コロナに罹った人の後遺症やっぱりきついんですね
味覚障害など色々とあるようですがかなり長引いている人がいることも聞いてます
幸い身近な人に大きな障害が残ってる人が居ないので
どのくらいの頻度なのかわかりませんが
なると辛いことになりそうですね
ワクチン色々と言われて打たない人も結構いますが
死亡率見ても明らかに接種してる人の方が少ないので
私の場合は迷わず打ってきてます
病院など医療施設の出入りや在宅医療で高齢の患者さんに
接することも多かったので30年ぐらいインフルエンザも
毎年打ってる状況なのでコロナワクチンも抵抗なく受け入れています
打つか打たないかは自由ですけど他の人に打つなって言って回る人は困りますね
Unknown (ベルさんへ)
2023-01-10 09:31:50
そうですね、人に打つなと扇動する人は困りますね。
この前の土曜、記事を書いた日、
夫とドライインドラッグストアーで、コロナ検査キットを取りに行ったら
インフルエンザー予防接種が無料という看板がありました。
うちらは今までインフルエンザー予防接種は一度も無かったので、
今年、その罰が当たった?かなと。
二人で、インフルエンザーで死にそうだった時に
来年は絶対に接種しようね、肝に銘じてました。

いつか、写真撮りにアメリカまでくることがあるなら、コネチカット州担当は私に任せてくださいね。
たまに、本当に
美しい景色を見ると
ベルさんが見たら作品になるのになーと思ったりしています。
私にはただの景色(豚に真珠)なので。
快復の兆し!よかったです (のしてんてん)
2023-01-10 10:47:15
しばらく作品の展示会で御無沙汰しておりましたら、こんな厳しい体験をされていたのを今知りました。

体力はバレエで訓練されているし、精神力は、持ち前の気力で対抗されたのでしょうね。御無事で本当によかったです。

コロナの受け止め方は直接に生死の問題を突きつけられての、追い詰められた判断ですから、心の根深いところに禍根を残す溝が出来るのでしょうか。

善い方向で考えるなら、この分断はさらに人間の本質を掘り下げてゆく必要性を人間に警告しているのではないかと思いますね。

掘り進めば、必ずそこに手をつなぐ場所がある。そう考えるしか解決の方法はないと、五次元を提唱しながら感じる昨今です。

旦那様も早く快復されますことを願っています。
Unknown (のしてんてんさんへ)
2023-01-10 15:37:02
いつも状況や心境を的確に汲み取ってもらって心強いです。
私も、夕飯の後に自分の部屋でダラダラとストレッチングやってて、今コメントを読みました。
一番しんどかった時、一人隔離した部屋で
死の直前まで行ったので、
死を味わえました。
私が死んだら、もうそれで私は済むでしょうけれど、
一人残された夫がかわいそうかなーと思ったりしましたね。
ワクチンが無かった時にかかってたら
もう即死してます。
この記事も存在しないし、
のしてんてんさんのコメントも存在しないです。
ある意味、面白いですね。

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