今月は3週連続着物でお出かけです。

今日は着物ブロガーの神奈川絵美さんと共に。

2年前にも開催された友禅や染の作家の方々のグループ展です。

『白からはじめる染しごと』

 

今回は帯揚げからコーディネートを考えました。

以前テレビなどでも紹介された丹後ブルーの小林染工房さんの前回の「白からはじめる染しごと展」で買った帯揚げを使いたい。

折角だから染の帯を合わせよう。

久しぶりに肉球帯。

ドーン!!

漫画のワンピース好きな方には、『暴君くまの足跡帯』

ご存じない方には肉球帯と説明しています。

昔、自分でExcelの図形駆使してデザインして、行きつけの呉服屋に相談して染めて頂いた帯です。

帯締めは同系色で、着物は最近着てない柔らか物にするかなーと薄いピンクの刺繍の飛び柄の小紋にしました。

秋なので、長羽織。全体像の写真撮り忘れたぞショボーン

グレーのホタル暈しの長羽織です。

小紋を羽織に仕立てたもの。

使ってる羽織紐は真ん中がマグネットでくっ付いているだけなので脱ぎ着がしやすい

半衿は千鳥格子。

外出たら思ったより寒くてねー。

インナーにヒートテック着ればよかったなー。

 

先にランチ。近くのピザの名店であまり見慣れないピザを。

ナポリで修行した名店なだけあっておいしかったです。

 

 

聞いた事無い種類のものもいっぱいありました。

2人で二枚頼んだから結構量あってお腹いっぱい。

 

そして移動です。入口はこんな感じ。

 

田源と言う小伝馬町にある呉服屋さんの2階が会場。

前回の会と違って広々してるし作品も見やすいです。

ご一緒した神奈川さんはこちらのコーデ。

私が初号機帯揚げ染めてもらった吉田美保子さんの着物(デザインからフルオーダー)

と仁平幸春さんの染帯です。

 

左から吉田さん、吉田さんの帯、神奈川さん、私。

グループ展て沢山の素敵な作品を見ながら好みの作家さんを見つけて、その後こう言うの欲しいって言う相談が直接出来るのが強み。

呉服屋を通すと自分の希望100%まで行かなかったりする。

今回私の持ってるピンクの無地結城紬の着尺に染の飛び柄を入れてもらおうと「大橋さやか」さんにお願いすることにしました。

こちらの写真は真ん中の千鳥の着尺が大橋さんの作品で、

手前の黄色い可愛い帯は吉田美保子さん。

大橋さん、動物の柄もとても上手でシマエナガとか激可愛いんですよラブ

以前猫のソマリの帯も頼まれたことがあるそうで、写真見せてもらったら素敵なのでその内うちの猫も描いてもらうかもしれません。

 

こちらは丹後ブルーで有名な小林染工房さん。

青のグラデーションが美しい・・・

 

こちらは胡粉を使った染ですが、何がすごいってこれ浮いてる反物にフリーハンドで書いているって言う。

見る方向を変えるとキラキラ光る。

小林さん曰く、青だけじゃないよっていうものを作りたかったそうです( *´艸`)

 

今回は、今日して行った小林染工房さんの帯揚げの色違いを購入。持っているのは緑系なので今回は青と・紫系です。

左が私が購入したもので、右が神奈川さんが購入~。

鱗柄の地紋の生地に染めています。

色違いです(*^▽^*)

そうそうこの生地張りがあってすごいしっかりしているのが普通と違うなと思って小林さんにお話を聞いたら着尺(着物用)レベルの生地使ってた。納得。

沢山の作家さんに直接お話を伺って楽しい時間を過ごせました。

お金あったらほしいの10点以上あったわー。

でももう・・・箪笥の空きがない・・・。

 

そのまま徒歩で日本橋へ移動。夕方の日本橋三越。

久しぶりにゴンチャでタピオカミルクティ飲みながらお喋りしつつ、三越のティファニーで指輪見てみたりセレブごっこ。

そして日本橋を後にしました。

 

家に帰って、いつもの流れ。

福助やって来て~

帯だねぇ

やっぱり?

のびたりもする?

案の定にーちゃんやって来たぞ。

はい愛でる

からの

何故にΣ(・ω・ノ)ノ!

 

とかやり始めたので帯の上で戦われても困るので猫散らしたら

性懲りもなく戻って来てごろごろする福助でした。

いやー本当に楽しい一日でした爆  笑