アニマルコミュニケーションでは「動物さんが水を飲んでくれない」という悩み相談もあります。
そんな時は、何が原因なのか動物さん本人に聞いてみたり、動物さんのハイヤーセルフさんにアドバイスをもらったりします。
水を飲まない原因は、飲み水の器・置き場所・水そのものなど、様々です。
もし、腎臓病などで水を飲んでもらう必要がある場合は、下記を参考になさって色々試してみて下さい
犬猫の必要水分量とは?
犬猫の一日あたりの必要水分量ってどのぐらいなのでしょう?
獣医師会発行の資料によれば、犬猫の必要水分量は以下の通りです。
- 犬が1日に必要とする水分量の目安=体重(kg)×0.75乗×132(ml)
- 猫が1日に必要とする水分量の目安=体重(kg)×0.75乗×70(ml)
※体重の0.75乗の計算方法:電卓でまず体重を3乗した値を求め、その後√(ルート)キーを2回押す
上記は食事も含めた総水分量です。
体重が5kgほどの犬であれば約441mlとなり、体重の10%弱となります。
ドライフードは10%以下、ウェットフードは75%以上の水分が含まれていますから、その分を差し引いた1日に飲むべき水の量は、犬は40〜60ml/kg、猫は20〜45ml/kgという値が目安となります。
どうでしょう?皆さんの愛犬さん愛猫さんは、水分量が足りていますか?
水分量は、多すぎても少なすぎても、病気が懸念されます。
夏・冬ともに、犬猫の摂取水分量を気にかけてあげましょう。
もし「最近、水を飲む量が変わった」という場合は、検査をしてもらってください。
ご飯に水を混ぜて、必要水分量を摂取させるのも手っ取り早い方法ですが、カリカリでないと食べてくれない犬猫さんもいるので、対策を色々ご紹介いたします。
理想の水飲み場を用意する
犬の行動学に基づいた「理想の飲み水」はこんな感じ
- 寝床・トイレ・食事の場所から離れている
- 新鮮な水
- 動いている水
- 嫌なニオイがしない水
上記はいずれも野生における「キレイな水」を表しているものです。
食事する場所に水の器を一緒に置いているご家庭は多いと思いますが、これって実は「理想的」ではないんですね~。(我が家もご飯を食べる場所に置いてる・・・)
ご飯(野生なら生肉の血とか?)で水が汚れるのを嫌うから、食事する場所の水を避けるんだそうです。
部屋が広ければあちこち離して置けるけど、狭いと無理ですね
「新鮮な水」というのは、こまめに取り替えるということですね。
給水ボトルの場合は飲み口ノズル部分の掃除が難しいので、気をつけてあげてください♪
「動いている水」というのは、野生であれば水溜まりより、流水の方がキレイ・清潔という理由からです。
家庭内であれば、噴水式の給水器や蛇口から直接水を飲む感じです。
蛇口から水を直接ガブガブ飲んでいる犬・猫の動画をたまにSNSで見かけますが、こういう理由があるんですね~
「嫌なニオイがしない水」というのは、水そのもののニオイだけではなく、器のニオイも影響するようです。
プラスチック製・ステンレス製は、まだ壊れていないとしても、定期的に器そのものを交換した方が良いです。
陶器製の”水をまろやかにする容器”というのもあるので、あまりにも水を飲まない犬猫さんには試してみても良いかもしれません
こちらの過去記事もどうぞ
ご参考までに・・・
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