犬も食わないイタリアンフェッテ | パパはバレエダンサー

パパはバレエダンサー

パパはロシア人バレエダンサー。中央アジアはキルギスタン
ビシュケクというところで暮らしています。
娘が2人、猫2匹。夢だったバレリーナ・・・
気が付けばバレエダンサーの嫁になってました。
いろいろ突っ込みどころ満載の
日々の暮らしを漫画でアップします。

 

それではご覧いただきましょう!!

 

 

 

 

ふぉっふぉっふぉっ

 

回れるだけでもすごいイタリアンフェッテ。

 

事の発端は以前、リブログしてくださった方が

私を褒めてくださってて

「イタリアンフェッテ嫌いじゃない」発言も覚えててくださってて

読んだとたん

青ざめましたよ(笑)

 

苦手でも嫌いでもないけど

できるかどうかはまた別の話。

 

ワタシ全体的に「下手の横好き」なもので…

 

と、このままでいると

いつかどこかでイタリアンフェッテやって鼻で笑われる事態にもなりかねません。

 

ブログで醸すのももう怖くなくなってきたので

動画とった。

 

笑った。

 

動画の中の私もヘラヘラしてますが

 

犬が(笑)

 

愛犬のChacottさんが

めちゃくちゃ心配そうな顔で見つめてくるので

思わずバランス崩しました。

 

「お前なにやってんだよ」的な?

 

画面でもちょうど見切れててどうにもおかしいですわ。

 

最初、回転終わって片足でプリエに下りるときの軸足が

あまりにインで衝撃でしたが

 

よくよく見てみると

いっち番最初のアンバ~

 

これ子どものころよくやってた~

 

つい手の甲同士が向かい合ってしまうのです。

 

飛ぶ前とか、大技の勢いをつけようとしているんですね…

 

まだ治ってなかったか。

 

変な手の軌道はなかなか修正できないみたいです。

 

イタリアンフェッテ以前にやることいっぱいあるんですが

動画に撮るとやはり課題はたくさん見つかるし

ヘラヘラしてる場合じゃない。

 

時々基礎をじっくり数年やったから…って大きな飛躍を期待する発言を目にしますが!!

 

子どもたちは8年かけて基礎を毎日やって、やっとできるようになるわけです。

 

またバレエ学校の話かよ!って思わないでね♪

 

でも子どもでも10年近く毎日やってできること。

 

大人からなら10年じゃできるハズもなく

死ぬ前にできたらラッキーくらいの気持ちでいなければいけません。

 

それでも積み重ねた月日は無駄になっているわけではなくて

バレエに完璧はないと言われますし、思いますが

着実にそっちの方向に近づいていると思ってやらないと心折れます。

 

基礎はつまらないことの繰り返しに感じる人もいるかもしれませんが

めちゃくちゃ楽しいですからね!

 

こんなこともできないのか!と思いながら

できるようになった姿を夢見てひたすら

動かん筋肉に指令を出し続けるのです(笑)

 

ドМか??

 

子どもは強制的に面白い面白くないも関係なくやるのでいいけど

大人は自分の意志で取り組まないと一生スタートもできません。

 

というのも今日長女が試験なんですよね。

 

バレエの試験は子どもながらに緊張するそうで

評価もつきますから

それなりに考えることもあるみたいです。

 

ちなみに前回の試験では評価はよかったけど

1番の子よりもポイントが4つ低かったと落ち込んでいました。

 

その子は新体操から来ている子で

 

やはりここでも新体操の波は迫っているようです。

 

大人バレエは基礎がなくてもやめさせられない

優しい世界です。

 

本当に優しいよ~優しすぎて本当のバレエがはるか彼方に行ってしまったよ。

 

でも楽しいバレエが迫ってくる。

 

どちらが正しいとかはもう意味ないので言いませんが

 

職業としてのバレエじゃない人には

色々な取り組み方があっていいのです。

 

私はこうなってしまいましたが

 

みなさんもステキな我がバレエ道を進めるといいですよね!

 

あぁまた大脱線してしまった…

 

ではみなさまステキな週末をお過ごしくださいませ。

 

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