みなさまこんにちは!
舞台袖では普段見られない
ダンサーの様子などが垣間見れ
興味深いです。
うちのロシア人は表現重視ダンサーなので
割と舞台中は役になりきって過ごしております。
王さま役などは結構威厳がないといけないので
なんとなくそれ風の立ち居振る舞いで
劇場で準備をしている…ような気がする。
そんなダンサーもいるかと思えば
先日出待ちをしていた女子は
袖に来るなり「かったるーーー」
「やりたくなーーーい」
「だるーーーい」と
背中を丸めて苦い顔。
衣装がきついとか
足が痛いとか申しておりました。
しかし、出の曲が始まると
豹変。
まるで貴族のような優美なほほえみで
舞台に飛び出していくのです。
この子の持ち味なのかもしれませんが
本当に優美なのです。
顔が特別美しいとかそういうことではなく
表情がとてもうまいのです!
なんといえばいいのかな?
目線やほほえみの口元、目の開きかた…
うまい!!
のです。
私の個人的な好みですが
私は眉毛を下げながらの笑顔が好きではありません(笑)
わかるかな~??
演歌みたいな顔になる。
演歌みたいなバレエだな…
と思ってしまうのよね~
本人にそんなつもりはないのかもしれませんが
結構いる。
しかもなぜか子供に多い気がする。
気のせいか。
まぁそんなわけで
その子を見るたびに
いい表情。いい雰囲気。高貴さや優雅さを感じてしまいます。
しかも
出番直残まで結構なけだるさですから
猶更のギャップです。
みなさんは
直前スイッチタイプ?
それともスロースタータータイプ?
私はどっちかな??
舞台前超不機嫌で音で切り替えるので
直前スイッチかも~