法科大学院(ロースクール)中退しました

元法科大学院生の主婦です。中退後のいろんな経験について書いてます。

お久しぶりです

いや~お久しぶりです

約4年ぶりにブログを開いてみました。

こんなしょぼいブログに今でも一日に数人は訪問していただいているようで、ありがとうございます

おそらく辞めてから7年近く経つのかなぁ。

もう当時の苦しかった記憶はほとんど消えていますが、過去の自分の記事を読んで、あぁ苦しかったなぁ、、孤独だったなぁぁと少し一人でしんみりしてしまいました

あの頃の八方塞がりで引き下がることも進むことも出来なくなっていた自分に、「大丈夫!なかなか楽しい未来が待ってるよ。」と一声かけてあげたいですね。

きっと孤独と超ネガティブ思考に陥っていた過去の私は聞き入れてくれなかったでしょうけど笑






辞めると後悔する?


たしか2月か3月ころだったと思います。

退学届けを出したのは。 

退学届に氏名と学籍番号、退学の簡単な理由を一言書いて事務員さんに出して、手続は完了でした。

時間にして1分あるかないか。

お世話になった先生、勉強仲間もいた場所なので、こんなにあっさりと終わってしまうことに淋しさを感じ、その日の帰り校門を一人出るときには、涙が溢れてきたのを覚えています。

退学するか悩んでいた時期によく思ったのは、退学すると後々後悔するのではないか?ということでした。

しかし私は今現在において退学をしてことを一切後悔していません。

それはきっと中退後のいろんな経験を通して新しい人との出会いがあったり、司法試験以外のことへの興味が強くなってきたからだと思います。

よく目の前のことから逃げてはいけないということを聞きますよね。

わたしは在学中、大学院を辞めることは逃げなのだと思っていました。

だからこそ、心のガソリンが空っぽになってガス欠をおこしているような状態でも、大学院には毎日通っていました。

もちろんガス欠状態なので、やる気もなく、目標もなく、無表情で、ただただ授業を受け、自習室にとりあえず居るという状態でした。

今思えば、この非人間的・非生産的な毎日こそが私にとっての「逃げ」だったのではないかと思うのです。

私はずっと「途中で辞めること」=「逃げ」という考えが強すぎて、その場所に留まることに非常に執着していました。

でも、司法試験への情熱も気力も興味も何もかもなくなったというのに、自分自身をごまかしながら何となく大学院に居続けることこそ私にとっての「逃げ」だったのではないかと思うのです。

ただ、この非人間的・非生産的な「逃げ」の毎日をとことん送ることで、結果的にそこから飛び出て新たな一歩が踏み出せたともいえます。

もちろん私はみんな法科大学院なんて辞めちまえ!ということを言っているのではありません。

もしすこし気分転換をしてまた勉強を再会できるようならば、是非頑張って勉強を続けてほしいのです。

でも、気分転換をしても無気力が続くようならばそれは新しい道を探して行く一歩手前なのかもしれません。


 

漢方はじめました♪

DSC_0730



11月は寒暖の差が激しく、肩こりや腰痛、神経痛などを発症する人が多い月らしいですね。


私は法科大学院退学後に事務職としてデスクワークを数年していたのですが、その頃から肩こりというか首こりがひどくなりました。


特に私は月経前緊張症をもともと持っており、生理の始まる10日ほど前から、肩こり、腰痛、イライラ、気分の落ち込みがひどくなるんですよね。。


一般内科、メンタルクリニック、婦人科に行きましたが、一様にピルか、抗うつ剤を処方されるといったかんじでした。 


もちろんピルや抗うつ剤で改善する人もいるでしょうが、私の身体にはなんだかしっくりきませんでした。


そんなときに人からの口コミで、漢方内科を紹介されました。


その漢方内科では、初診の際に詳しい問診をうけて、その人個人に合うように漢方を調剤してもらえるということでした。


そもそも漢方というものはオーダーメイドが基本みたいですね。


今まで私は恥ずかしながらドラッグストアで売っている袋に入った粉状の葛根湯しか知りませんでした。


診察で最近肩が痛いという状態を伝えると肩の痛みを優先的に除去するような漢方を調剤してもらえて助かっています。


たしかに漢方は鍋で煎じたりしなければならず、服用のための時間もかかりますが、鍋でぐらぐらと揺れる漢方を見つめるとなんだか癒されます。


そして丁寧に煎じた温かい漢方をゆっくり飲み込みそれが喉を通っていくとき、私は自分の体とちゃんと向き合っているような気がしてなんだかホッとするのです。


頭では「大丈夫!もっと頑張れる!!」と思っていても、身体は「ちょっとちょっと!!もう無理だから」という状況になると、身体は強制的に休む為に病気を発生させるということを聞いたことがあります。


忙しい毎日の中でも少しでも自分の身体に「大丈夫かぁ?」と声をかけてあげるような時間があってもいいんじゃないかなぁとおもいます。
 
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