今日はあなたの誕生日でした。欲しいものがあったんだよね。プラレールのモノレール? シンカリオン?? 折角買いに行ったのにどっちもなかった。仕方ないね。通販で見つけようか。イオンのおもちゃコーナーで買うつもりだったけど、あなたは『無かったら、サンタさんが来なかった時のお店に行こう。』と言った。そう、サンタさんが来ない時は、いつも代わりにトイザらスで買ったんだったね。でもそこにもなかった。残念でした。
行ったらすぐこのイルミネーションを見つけ、あなたは行きたがった。キレイと言って、ここの周りを走り回った。私はじっと見ていた。写真も撮った。家人にラインで送ってあげた。
私はあなたを心から愛していた。いや今も、これからもずっと愛している。お姉ちゃんも大好き。あなたとお姉ちゃんを世界で一番愛している。永遠に愛し続ける。どんなに苦しい仕事であっても私は続けるだろう。自分のものは何も手に入れられなくても、あなたたちのためになら我慢できるし、いとわない。そんなあなたたちに会えなくなる日が近づいた。私はこれからどうしたらよいのだろう。生きている価値があるのだろうか。
でも覚えていてくれ。あなたたちは心の底から愛された。愛されている。これからもずっと愛されている。いつか思い出して欲しい。自分の小さかった頃、私がどんなにあなたたちを愛していたか。あなたたちに与えた無償の愛を私は後悔しない。離れることがあっても、あなたたちが私を忘れる日が来ても、私は永遠にあなたたちを愛し続けるだろう。
そうそう、書き忘れるところだった。
誕生日おめでとう。大好きです。