早いもので、突発性難聴発症から7年が経過しました。
もう記憶が薄れていますが、あの音が聴こえなくなっていく感覚は思い出すとゾッとしますね……。
ただ、さすがにこれだけ時間が経つと細かいことは忘れているので、いろいろブログに書いておいてよかったと思います。
当時から7年経っても、突発性難聴にはこれといった治療法がありません。
これでだけ医療が進歩しているのに、治療法が見つからないというのに驚いてしまいます(−_−;)
当時開発されていた耳鳴りを止める薬も頓挫し、その次に治験がはじまった薬もその後どうなったんだろう……。
7年経って自分の症状に何か変わったかなぁと考えてみましたが、特に変わったことはないかなぁ?
聴こえも耳鳴りも相変わらずですし、家にいる静かな時間は気になることがありますが、仕事中や車の運転中、釣りをしているときなどは全く気になりません。
健聴時のときのような完全な静寂がごく稀に訪れることもありますが、本当にごく稀にだけなので良くなっているとは言い難い感じでしょうか?
これを書いている今は自宅のリビングなのですが、深夜で静かなのもあり耳鳴りが大きく鳴っています。
急に治ることはないと思いますが、何かのきっかけで悪化することは考えられますので、できる限りストレスのない生活を送りたいものです。
突発性難聴のなってこのブログを訪れた皆さんは、その後症状はいかがでしょうか。
良くなっているといいのですが……。
ブログをはじめてから、何人かはわかりませんが少なくとも100人以上の人の相談にのってきました。
このブログは6年半続けた毎日更新は辞めましたが、突発性難聴の治療法について啓発・情報発信する意味も含めて、今後も不定期で更新は続けていこうと思っています。
今まで何度も何度も書いていますが、健聴者にはとにかく突発性難聴を発症したらすぐ(できるだけ大きな)耳鼻科へ行き治療を受ける、ということだけは覚えておいて欲しいです。
自分も突発性難聴を発症していざ治療法を探してからわかったので、おそらくほとんどの人も同様に知らないのではないでしょうか?
詳しくは過去の治療記を読んでいただきたいですが、突発性難聴の治療は早ければ早いだけよく、受ける治療法も多ければ多いほどよい(法外な価格の悪徳療法は除く)です。
ただ、ガンなどほかの大病と違って発症したからといって死ぬわけではないのでそこまで深刻に考えなくてもいいとは思いますが、突然聴力が失われるのもなかなかキツいことなので、しばらくしたら治るだろうと思わずにすぐ病院へ行きましょう。
写真がないとアレなので、今日の猫たちの姿を。
病院へ行くときに使っているキャリーバッグを出したら、交互にずっと入っていました。
バッグの奥にいるうしちゃんは、
アクリルドームから外を覗いています(*´艸`*)
深夜になったら、
今度はしるちゃんが中で寝ていました。
かわいい₍˄·͈༝·͈˄₎◞ෆ⃛̑̑ෆ⃛
病院へ行くときはあんなに出たがるバッグなのに、普段は気にせず中に入っているのが不思議ですね。