ニワトコ-庭常-青野由布子(アオノ ユウコ)です。
私の夏場の至福時間は、
涼しくて静かな近所の図書館で
その時目に止まった本をじっくり読むこと
先月読んだ中でとても良かった本を紹介します!
2018年に樹木希林さん主演で実写版映画も公開されていたようです!知らなかった💦
目に止まった理由は2つあって
タイトルの日日是好日(にちにちこれこうじつ)
好きな言葉の1つだから
色んな意味や解釈がある禅語ですが
「1日1日を大切に生きること」
楽しみ日も辛い日も尊い1日。
病などで辛い日がなければ健康に過ごすことのありがたさに気づけないかもしれないですからね。
もう1つは
茶道の心得や茶席でお客様をもてなす主人の姿勢から仕事のヒントになることがあるかも!と思ったことです。
私はお茶道は中1高1の頃に週1の必修授業で受けました。
だから、お抹茶のカバーを見て
学生の頃うまく泡立てられなかったな、懐かしいなと思い出して惹かれました
この作品は茶道を25年続けてきた作者のエッセイ。
ひとつの習い事を25年ってすごいですよね!
まるで茶席にいるような感覚を得られる位鮮明に文字で表現されていることが素晴らしかったです
私が習った流派とは違うものだったけど、
最初は作法がややこしいことや畳をうまく歩けない、音をたてて飲み切るの恥ずかしい〜!と思ったことなどの共感ポイント。
季節ごとのお茶菓子、器、掛け軸やお花のチョイスなど。
たくさんおもてなしが詰まっていることは共通していて。
お茶を学ぶたびに季節の小さな変化やおもてなしに気づいていく主人公と一緒に見つけて受け取れる。
追体験をしているような感覚が楽しい!
15章からなる目次を開くと、
サブタイトルのお茶が教えてくれた15のしあわせにリンクする言葉が。
自分は何も知らないということを知る
頭で考えようとしないこと
今に気持ちを集中すること
五感で自然とつながること
成長を待つこと
自分の内側に耳を澄ますこと
などなど。
茶道においてだけでなく
人から何かを学ぶ時の姿勢
(新しく施術を学ぶときにも言える大切なことだな、と頷きながら読みました)
人に何かを教える時の姿勢
(セミナーのレジュメや構成を考えてる時も
あれこれ盛り込みたくなりましたが、
受け手自身が感じたり気付く喜びの余白も作ることが大事だとハッとしました)
ストレスフルであわただしい毎日の中でも
1日1日を大切に生きるヒント が詰まった1冊でした
感受性を高めたい時や
何かを学ぶ途中に行き詰まった時
毎日を充実させるヒントが欲しい時
なんかにオススメしたいです
今日も読んでくださりありがとうございます
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