今回は小室さん親子への期待値が高すぎるのではないのかという話です。

小室さんがNY州の司法試験に不合格だったことや小室母の問題で日本中が小姑になったような猛烈なバッシングが続いています。こうしたことをする人たちは小室さんへの期待値が高すぎるように思います。



(先週、登ってきた一切経山の頂上から見た吾妻小富士です)


(一切経山頂上から見た「魔女の瞳」いつもはガスに隠れてますがこの日ははっきり見えました)


私は、がんを体験してからいろんな物事に対しての期待値が下がりました。

「深く息をする、ごくごく水を飲む、そばをススル、バナナうんちが出る」食道がんの手術前までは当たり前過ぎて考えたこともないこんなことが長期間できなくなってしまいました。


退院後にこれらのことが少しづつですができるようになったときに「あたり前のことなんて一つもないんだな」という感謝の気持とともにギラギラした欲望が薄らいで他人やモノ、サービスなんかに対する期待値も下がったように感じます。

例えば、夏場に我が家のポンコツ車に乗ったときにひんやりした空気が出てきただけで「お、うちの車すごいぜ!」ただエアコンが効いているだけなのに大感激しました。

そんながんサバイバーの視点からみると、こうしたバッシングする人たちは小室さんへの期待値が高すぎるように見えます。

 

小室さんは、外国に行ってその国の言葉を覚えて弁護士の資格をとり、現地で仕事をすることにチャレンジしています。小室さんのやっていることはとてつもないことです。2~3年の留学でどうにかなるようなものではないでしょう。この困難な壁に立ち向かう小室さんを心から尊敬します。

小室さんは期待以上にがんばっています。次の試験準備もあるでしょうがニューヨークでの新婚生活を楽しんでもらいたいですね。

 

眞子さんも年収数億円の国際弁護士の小室さんを望んでいるわけではないでしょうから。

 

 

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