さすらいの文具&雑貨愛好家

気が向いた時に趣味の文房具や雑貨について紹介します。

飾り原稿用紙 -デジタルの時代にこそ原稿用紙に書こう‼︎

 

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今回は前回の記事の途中で紹介していた原稿用紙をレビューします。

generalgoods.hatenadiary.jp

 

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これが今回紹介する「飾り原稿用紙」です。

販売元は株式会社あたぼうという会社です。

下に会社のホームページを載せておきます。

www.atasta.biz

それではこれから細かい部分を見ていきましょう。

 

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この「飾り原稿用紙」ですが、何が飾りなのかというと、この写真のようにマス目の周りにかわいらしいデザインが施されているんですね。

写真にはカワセミという鳥が小枝に乗っている絵が描かれています。 

 

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私が購入したのは碧翡翠です。

他にも様々なカラーがあり、購入する際にどのデザインにしようか楽しめます。

また、原稿用紙の文字数は標準の20×20で400字書くことができます。

 

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試しに数本の万年筆と鉛筆で書いてみました。

万年筆で書いた時の書き味は、滑りがいいのはもちろんですが、インクが滲むこともなく、綺麗に字を書くことができました。

鉛筆で書いた時の書き味もとてもなめらかで、どれだけ書いても疲れることがないと感じました。

 

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インクの裏抜けに関してですが、パイロットの色雫の場合だとこのように若干の裏抜けがありました。

他のメーカーのインクだとどの程度裏抜けするか分かりませんが、念のため書くときには下に紙を重ねて書かない方がいいでしょう。

 

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今回は「飾り原稿用紙」を紹介させていただきました。

 

今の時代はパソコンのWordに打ち込んで終わりだと思いますが、一昔前まではこういった原稿用紙で下書きを書いて、文章に誤りがないかを確認してから清書をしていた時代がありました。

 

私も大学生として学校に通っていますが、こうして紙に書くという行為は激減していると感じます。

というのも、今どきの大学生はレポートや卒論もWordで作成し、ハードコピーとソフトコピーで提出する時代ですから...

 

また、パソコンに直接文章を書くようになってから誤字脱字を確認せず、適当な文章のまま提出するということが多くなってしまいました。

それ以外にも書く量が減ったことによって簡単な漢字を忘れてしまったり、文章を書いたときに構成がおかしくなってしまったりと、様々な問題が出てきました。

私が原稿用紙を使おうと決心したのはこのような悪い癖を治すためでもあります。

 

確かにデジタルは楽で時間を短縮するという観点では非常にいいツールであることは間違いありません。

ですが、それに甘んじて本来人間に備わっている能力を退化させてしまっては意味がないと思います。

 

少しでも書く機会を増やすために、こうしたおしゃれな原稿用紙を活用してみてはいかがでしょうか。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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