厚生労働省の調査によると、自覚症状を訴える症状では、
【肩こり】が男性で2位、女性では1位だったそうです。
(人口比で計算すると、国民の約1,700万人が肩こりを訴えてる事になるとの事)
当院にも慢性的な肩こりの方が多く来られますが、共通点として
【口を閉じている状態の時に、上と下の歯をくっつけてる癖】がある方が多く見うけられます。
本来、口を閉じている状態であっても、上下の歯は触れ合わず2~3ミリ空いているのが正常です。
(上下の歯が触れ合うのは食事や会話など必要な時だけです)
歯科でTCHと呼ばれ、日本人の4人に1人に、この癖があると言われていますが、
お店へ来られる4人中、2~3人にこの癖があります。
癖により、上下の歯が僅かに触れ合ってるだけでも、頬の筋肉へ持続的にストレスかかります。
その結果、顔や頭、首、肩、背中などの筋肉が固くなります。
そして、下半身の筋肉へも固さが連動していき、膝などの痛みの原因と関わってるケースもあります。
またこの癖では、舌(ベロ)の先が下がり、下の歯の裏付近に舌先がついているという特徴があります。
(本来のベロの定位置は、上の歯の裏の付け根付近です)
この癖が改善されるだけでも、肩コリが驚くほど軽減される方も多くいます。
時間と労力はかかりますが、日頃から舌(ベロ)の先の位置を意識し、自分でこの癖を修正していくと良いと思います。
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尚、当院のダメージを抜く整体(初級)の講座では、この癖の調整も教えています。
意識して自分で癖を修正していくのとは違い無理がかかりません。
受講後すぐに、ベロの先を正しい位置へ調整(自分や他人)できる様になります。他にも自己療法としてお勧めです。
興味のある方はお問い合わせを😊