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赤城山 大沼を渡る風が冷たかった [東京での登山と日常]

 昨夜は早く寝たので、午前2時半ごろに目が覚めてしまった。こんなに早く目が覚めたのも「行け」と言われているような気がして(誰に?笑)、群馬の赤城山に行くことにしました。

 午前8時45分前橋発の直行バスに乗って10時前に「あかぎ広場前」バス停で降りると、風が強く、氷の粒が顔に当たって痛い。天気の回復は午後からになりそうなんだな、と思いながらチェーンスパイクを装着して出発。登山口までの舗装道路はアイスバーンだ。

 登山口から尾根の急登を登ると展望が開け、大沼を見下ろすことができました。完全に氷結しています。道は多くの登山者が踏み固めているし道標がしっかりしているので迷いようもない。みなさん12本爪のアイゼンをはいているが、私はチェーンスパイクのままキックステップを刻みます。

黒檜山登山口から登ると大沼を一望にできた

よく踏み固められた道

 急登を登り切って稜線を左に行くと山頂です。風が相変わらずきついなー。

黒檜山の山頂

エビの尻尾

 稜線をそのまま駒ケ岳へ。これまでと違って空が開けていて気持ちの良い雪の稜線です。

駒ケ岳への稜線

小沼が見えた

 小沼が見えました。遠くの山並みも見えます。眼下には上州の町並みを見下ろすことができます。深田久弥さんが言及していますが、JRの高崎線から見た赤城山は確かに裾野を広げて雄大です。火山ならではの山並みです。

 こんな山を毎日見て過ごしたなら、人生観が変わるかもしれませんね。

■赤城山 2022/1/15
あかぎ広場(10:20/11:40)黒檜山(12:00/12:35)駒ケ岳(12:40/13:10)


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