LIFE Rewrite７　自分の叫び声で目が覚める

 

 

 

 

眠っていて

自分の叫び声で目が覚めたことはありますか？

 

そんなことは

ドラマの中のことだけだと思って

生きてきました。

 

でも

ありましたわ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こんにちは。

 

人生リライトコーチ

spaceここね　道田一菜です。

 

 

 

 

今でこそ

出会った皆様に

 

「かずなさんがメンタル疾患？似合わねー！」

と言われることが増えましたが

 

 

私は基本

豆腐メンタルです！

（いばるな！）

 

長い人生

2度心療内科におせわになりました。

1度目は「不安障害」

ちょうど結婚が決まって

準備が始まった頃。

 

 

姉と母が一緒に出掛けて

ドレスを選びに行っていたよなー。

 

私もそうするものだと思っていた。

 

 

私は結婚前に親と離れて

暮らしていたので

一緒にドレスを選びにいくことは

もちろんできなかった。

 

 

だから

せっせと写真と手紙を送ってました。

「こんなドレス試着したよ。

どれがいいかなー」

 

 

だけど返事も電話もありません。

 

 

なんなんだろう？

この姉との温度差は？

 

 

私はほったらかしだよな。

「なんで返事をくれないのか？」

そんなことを言った気もする。

 

 

 

でも家族にこう言われたんですね。

 

 

「あんたは親の気持ちを考えているのか？」

 

私はこの

「あんたは親の気持ちを考えているのか？」の

一言で崩壊しました。

 

 

私と親との関係は

仲が悪いわけではないけれど

電話で連絡を取るわけでもなく

年に数度合うだけでした。

 

 

初めて親元を離れた時も

様子を訪ねる電話もかかってきたことはない。

 

 

今思えば両親も必死に働いて

仕事をしていたんだろうと思います。

 

 

だけどさすがに

結婚となれば

少々興味湧くだろうと思いきや

手紙を送っても反応がない。

 

 

でも親の気持ちとしては

娘の結婚式に援助を全くできない中

結婚式についての口出しもできるはずがない。

 

そう思っていたようです。

 

 

 

 

だけど

私

さみしかったんですね。

 

 

どんどん夫側の意向が

強くなっていく。

その中で

ドレスくらいは親の気持ちを聞いて

選びたかった。

 

 

でもその私の小さな願いが

親の気持ちを踏み躙っているんだと

言われた時

心が崩壊しました。

 

今でも覚えています。

 

 

当日勤めていた病院の屋上。

休憩時間に家族に電話をして

その言葉を聞いた時

「娘の結婚に興味がない親なんてしらんわ！」

と啖呵を切って

ひとり号泣しました。

 

 

休憩時間が終わって

真っ赤に泣き腫らした目で

病院の会計窓口に戻って仕事をしました。

 

 

ちょうどその頃

仕事もトラブルがあり

ちょっとした一言で

涙が溢れる

そんな状態になりました。

 

 

 

 

そして夜。

 

眠ると

1時間ごとに自分の叫び声で目が覚める。

どんな夢を見ていたか

もう記憶にないのだけれど

 

 

目が覚めるたびに時計を見て

「ああ、あと4時間も寝ないといけないのか」

そんなふうに思いました。

 

 

そうして私は初めて

心療内科のお世話になりました。

 

 

 

ついた病名は「不安障害」

この時は結局３ヶ月休職することになりました。

 

友人というにはおこがましいけれど

大好きなお姉さんであり

頼れる先輩

山本容子さんにこんなことを

言われたことがあります。

 

かずなちゃんとだんなさん

お子さんを見ていると

 

かずなちゃん自身が

お金の心配もなく

親御さんの愛情いっぱい受けて

育ってきたんだろうと思っていた。

 

そんなふうに

ご両親や旦那さんの家族のことで

いろいろあったとは思えない。

 

でもかずなちゃんは

それを乗り越えてるんだよ。

 

旦那さんとの関係や

お子さんとの関係を見てると

そう思うよ。

こんな言葉をかけてもらった時

泣けてきました。

 

私

そう見えてるのかな？

 

 

今でこそ

メンタル疾患とは無縁のキャラクターに

見られることが多いし

 

 

苦労せずにここまで

順風満帆できたように

見られることも多い。

 

 

だけどそこそこ

いろんな

わざわざ合いたくない目には

合ってきてるかと思います。

 

でも

 

もう

 

そんな経験

 

満腹です。笑

 

とは言え

まだまだこの

暗いフェーズのLIFE Rewriteストーリーは

続くのです。

 

次は

「お金は貯めるととられるもの」

エピソードを書こうと思います。

 

 

でもね

「ここまで書くのか！」と

言われそうなことも書いていますが

これでも抑え気味。

 

さすがのさすがに

ここまでは書けない！

ということはしゃべります。

　↓

 

 

 

 

 

 

人生リライトコーチ　道田一菜