● 宿題ができません!
こんにちは!田中彩子です。
私の教室では、子どもの英語学習には家庭学習が必須との考えから、毎週、宿題を出しています。
同じ量でも、多く感じるお子さん、少なく感じるお子さん、さまざまのようです。
「将来使える英語の基礎を身につける」という教室のゴールは、宿題にきちんと取り組んでいただいてはじめて成り立つものです。
ほとんどのお子さんは、まじめに宿題に取り組んでくれています。
でも、宿題をし忘れてしまうお子さんもいます。
やってきたけれど、私がレッスンレポートでお伝えしている方法ではやっていないので、身につかない生徒さんもいます。
個人レッスンであれば、宿題をしていなくても、またやり直せばいいので問題はありませんが、グループレッスンは先に進んでしまいます。
お子さんが戸惑わないためにも、宿題はきちんとしていただきたいところです。
でも!
私も、宿題をいつもしてきたわけではありません。
どちらかというと、学生の頃はきちんとしていましたが、大人になってから、できなくなってきました。
今でも忘れられない大失敗は、シンガポールで一眼レフカメラのクラスに通っていたとき(私が使っているのはミラーレス一眼ですが)。
全8回くらいのクラスだったと思うのですが、最終回で、これまで撮りためてきた写真の中からよくできたものを選んでポートフォリオを先生に提出し、クラスで話し合うという宿題がありました。
当日、家の鍵をかけ忘れて戻った時に、鍵の入ったケースと、写真の入ったUSBの入ったケースを入れ替えてしまい、私は、USBを家に置きっぱなしにしてしまいました。
それに気づいたのはクラスが始まる前で、先生に伝えたのですが、先生の失望した顔が忘れられません。
とてもがんばって写真を撮りためたのに、全部忘れてしまい、最終回は悲惨な回になりました。
「宿題やってきたけど家に置いてきちゃった~」と生徒さんが言うとき、私は自分のこの失敗を思い出し、その子の気持ちに寄り添える対応を心がけています。
また、最近では、私は自分が受講している心理学系のセミナーで、宿題をできない状態が続いています。
意気込んで受講を決心したセミナーですが、ただでさえ時間のやりくりがいっぱいいっぱいのところに、夜のセミナー。
毎週90分なのですが、私のスケジュールはもうぎりぎりになってしまい、すべての宿題に取り組めていません。
セミナーの内容は非常に興味深いし、宿題をやったほうが身につくことは十分わかっているのですが、できません。
その宿題が採点されるとか、みんなの前で発表するとか、そういう強制力もないので、「絶対やらなくては!」という気持ちが起きないのかもしれません。
セミナーの先生からしたら、残念な生徒だと思いますが、今の私には全部の宿題を行うことはどうしても難しいです。
この経験も、「宿題やれていません」という生徒さんへの対応に生かせそうです。
宿題をやっていない子は、やる気がないんだとか、自己管理ができない子なんだとか、そういう風に考える先生もいると思います。
でも、必ずしも、そういうわけではありません。
英語は好きだけれど宿題はできない、そういうお子さんもいると思うのです。
そんな場合は、「どうすればいいか?」を、お子さんに寄り添って、保護者さまと一緒に考えていく教室でありたいと思っています。
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