昨日は雲の切れ間から青空が覗く事もあり、
この数日濁流が気になっていた鴨川、桂川も少し落ち着き、
昨日の夕方時分は穏やかな流れを取り戻していた。

本日、月曜日の朝はやはり雨音で目が覚めた。
雨降りは基本外には出歩かないが、食材で必要なモノがあり、
千本通りを二条駅のスーパーまで傘を差して歩いて行った。

千本通りは10年前までは全国に拡大するシャッタ商店街、
と変わらない様子を呈していたが、
この数年で中国人観光客の増加と共に様変わり、
特に丸太町通りを起点に千本通りから二条駅までの
ホテル、飲食店が活気を増していた。
ところが今年の二月からのコロナ禍で一変。
3月には10階建ての出来たばかりのホテルが閉鎖。
知っているだけでも4、5件の店舗が姿を消した。
ゆっくり歩いたので、今まで見落としていたモノを良く見えた。
知らない間に出来たパン屋がもぬけの殻だった。
去年末ごろから工事中の二つの建物の案内を見ると、
今年の夏以降に完成予定のホテルだった。どうなるやら!?


やはりこの雨のせいで想い通りの撮影が出来ない。
図書館で本を借りたものの、老眼で文字を読むのが
つい億劫になり袋に入れたままだ。

去年は今頃は動画配信を利用したが、
時間が取られるので嫌で契約は継続していない。
のつもりだったが、Amazonで急ぎで欲しいものがあり、
再々、Amazonprimeを再開してしまった。
勿論最低期間一ヵ月で止めるつもりだ(笑)。


James Brown - Mr Dynamite: The Rise Of James Brown

米軍が最も恐れた男~その名は、カメジロー~

やはりドキュメンタリー映画が中心となる。

その中でも「
SUKITA 刻まれたアーティストたちの一瞬
が気になったので紹介。

 


以下の写真はネット上の画像を借用


SUKITAとは日本人写真家、鋤田正義の事だ。
T.REXのマーク・ボラン、デヴィッド・ボウイをはじめ、
世界的アーティストの代表的なポートレートや
アルバムジャケットを数多く手がけてきた写真家。
ボウイとの親交は40余年に及び、マーク・ボランを撮った1枚は、
ギタリスト・布袋寅泰の人生を決定づけ、
錚々たるアーティストたちが貴重な撮影秘話を披露し、
彼の人柄や創作活動に迫っている。


鋤田正義を作品を知ったのは40年以上前、
確かKBS放送の「Pops In Picture」、
ともかくローカル放送では考えられない内容。
その時にロンドン、ニューヨークの
最新音楽シーンの紹介で登場していたのが阿木譲氏。
グラムロックもニューヨークパンク、
ニューウェーブもテクノポップもこの方の情報により知る。
同時進行的に阿木譲氏による大阪発音楽誌『ロック・マガジン』が刊行。
その表紙、現地の最新音楽シーンを紹介していたのが鋤田正義。
それ以来殆ど知る事も無かったが、
大阪で数年前に写真展が開催されていたが見逃していた。


日本のアーティスト達にも影響を与えたているが、
ジム・ジャームッシュ、ポール・スミス等、
世界のアーティスト達への影響も凄い。

登場人物は布袋寅泰、山本寛斎、高橋靖子
永瀬正敏、糸井重里、リリー・フランキー
細野晴臣、坂本龍一、高橋幸宏、立川直樹と豪華、
珍しい所ではアートディレクターの羽良多平吉さん。
グラフィックデザイナー、
特にエディトリアルデザイナー(書籍デザイン)としては
世界的に認められたカリスマデザイナーだ。
やはりYMO音楽関連のデザインを担当していた事で登場していた。



関係の深かった阿木譲氏も登場すると思っていたが
残念ながら2018年10月21日に既に亡くなられていた。
ご冥福をお祈りいたします。

 

 

 

 

 

 

 

 


鋤田正義は一般的な写真家としての認知度は低いが、
音楽を通じて時代を追求、表現し続けた世界が認める写真家。
是非ともAmazonprimeの方は無料で観れますので( ´艸`)

 

 


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