高度な情報化社会の生活を余儀なくされる人間は、
資本主義経済が作り出す低俗で無能な演出、
チープな人道主義に付き合わされる羽目になる。


テレビを基本観ない私だが、
何が嫌いかと言うと繰り返し流されるしつこいCM、
モノによってはCMがメインで、その垣間に番組が組み込まれている( ´艸`)。
たまに友人宅で観るテレビにいつも恐怖と違和感を感じている。
それとジャニーズ事務所の優等生的なタレント?
金太郎飴的と言っても良さそうタレントが、
バラエティー、音楽、ドラマ、報道、CM、
彼らが関わらない番組を探すのがどんどん難しくなる。
彼らにそれだけ優秀な才能があるのだろう?
これだけ多くのタレントを輩出しているので、
世界的に実力が認められているタレントがいても良さそうだが、
私の知る限り、と言うよりジャニーズのタレントの名前を殆ど知らない。
AKB系の集団女性タレントも、唯一お笑い系タレントだけは知っている( ´艸`)。
こんな興味の無い事を話していても埒が明かないが、
要するに十数年前にテレビメディアの呪縛から逃れる為に、
FMラジオをメインに聴きだした。
ところがFMラジオも最近は嫌なエグイCMを頻繁に流し出した。
そんな時はスイッチを切って静寂を選択するしか道が無い。
その点、インターネットは自身の選択の自由が一見ありそうだが、
そうは問屋が卸してくれない、既に完璧な資本主義の包囲網。
選択余地がどんどん狭まれる事を感じる昨今。



おそらく今熊野観音寺の二週間前は、
紅葉を求める観光客で賑わっていたと思われる。











12月に入ると流石に、数名が時折鳥居橋を渡るくらい。












子護大師が見守る広場の上空のカエデは殆ど落葉。












寒く寂しくなる前に散モミジが一時の温もりを感じさせる。












僅かに紅葉を繋ぎ止めていた。












大師堂の裏手に鮮やかな紅葉を昨年発見していたが、大半は落葉。













今年はこれで見納め!

 

 

 

 

 

 

 

 





何時になく鳥居橋を愛おしく思う次第。