First Class Review : エールフランス航空(AF) AF995 ヨハネスブルク(JNB) – パリ(CDG) ラ・プルミエール(La Première)
今回の旅の目的の一つ、以前から憧れていたエールフランス航空(AF)ファーストクラスに搭乗しました。
このタイミングで、念願のAFファーストクラス初搭乗。
搭乗した機材や中の様子をお伝えします。
日本人初のBoardingAreaオフィシャルブロガー PAR@Seasoned Travellerです。
[toc]
AF995搭乗記
ドバイ(DXB)からヨハネスブルク(JNB)へ来て、このAF便にちょうどよく乗り継ぐことができます。
First Class Review : エミレーツ航空(EK) EK763 ドバイ(DXB) – ヨハネスブルク(JNB)
飛行機を降りて、乗り継ぎの案内の通りに進んでいきます。
途中、検査官的な人がいてパスポートを出し、スタンプをもらいますがここでPCR検査の結果を見せろ、とは言われません。
乗り継ぎが日を跨ぐ場合には、制限エリアにあるこのホテルに宿泊することもできます。
プロテアホテルはマリオット系列なので、ここでマリオット修行をすることもできますね。
荷物チェックを行い、ラウンジへ行きます。
AFの招待ラウンジは、SLOWラウンジ。
ファーストクラス搭乗客は、VIP ROOMへと案内してくれます。
Lounge Review : ヨハネスブルク空港(JNB) 国際線ターミナル SLOWラウンジ(ファーストクラススペース)
時間が来たので、搭乗ゲートへ向かいます。
搭乗前、目的地で必要な書類がない、ということで一瞬焦りましたが、パリ(CDG)のラウンジでプリントアウトしてもらって書くから、と言ってこと無きを得ました。
ここまで来て乗れない、なんていうことは絶対に避けなければいけませんからね。
機材、中の様子
今回の機材は、ボーイング B777-300ERです。
機材番号は、F-GSQA。
2004年から運用されている機材です。
ついに、AFファーストクラスに搭乗できました。
座席
座席は、こんな感じです。
ファーストクラスは4席しかありませんが、自分の他に1組のカップルが座っていました。
こちら、ウェルカムドリンクのシャンパン。
ちなみに、「(ワイン、シャンパンの)ラベルを見せてください」と言う場合は、
Je voudrais voir l’étiquette s’il vovs plaît.
(ジュ ヴドレ ヴォワール レチケット スィルヴプレ)
と言います。
(礼儀作法を意味する「エチケット」と同じ語源です)
参考価格は、こちら。
アメニティグッズです。
この中にマスクが入っていますが、もったいなくて開けられません^^;
真ん中座席の頭上には荷物入れがないので、開放感があります。
エンタテインメントシステムのリモコンなどは、肘掛横の扉を開けるとあります。
ヘッドフォンは、DENONでした。
日本語の映画が少しと、日本語吹き替えの洋画がありました。
機内で、新しい機内安全ビデオを見ることができました 🙂
パジャマ入れも、おしゃれです。
こちらは、仕切りを上下させるためのボタン。
足元の引き出しに、スリッパが入っています。
ベッドメイキングをしてもらうと、こんな感じになります。
扉ではなくカーテンで仕切るなんて、なんておしゃれなんでしょう。
トイレにある歯ブラシも、いちいちおしゃれ。
こんなおしゃれな紙コップ、見たことあります?!
念願のAFファーストクラス!
客室乗務員の偉い人と、機長も挨拶に来てくれました。
特別感があります。
Flying Blueプラチナになっておいてよかった! 🙂 pic.twitter.com/4To7zIPE11— PRIDEAUX-ANZAI Ryosuke@Voyage Avancé (@VOYAGEAVANCE) April 11, 2021
機内WiFi
機内WiFiも利用できます。
ファーストクラス搭乗客は、無料で利用することができます。
接続方法
AirFranceCONNECTというSSID(ネットワーク名)があると思うので、それを選択しましょう。
以下の画面が表示されたら、接続完了です。
通信速度計測結果
上り 17.90Mbps
下り 7.00Mbps
機内WiFiとしては、とても快適に利用できました。
食事(VGML)
飲み物のメニューです。
グラスの上が斜めになっている辺りもおしゃれです。
スプーンとフォークを敢えて斜めに置くのがフランス流なんでしょうか。
予めリクエストしておいたヴィーガンミールは、こんな感じです。
JNB発だから、フランスのパンじゃ無いのであんまりだけど…と言ってました。
やっぱり、bonne dégustationと言ってました。
デザートは、フルーツとソルベでした。
もちろん朝食も出ますが、「乗り継ぎがあるならラウンジで食べることをお勧めします」と言われました。
その方が美味しいものを食べられるし、クロワッサンもJNB発だから(南アフリカのケータリングのパンだから)あんまり美味しくないよ、と言ってました^^;
よっぽど、パンには自信があるのでしょう。
クロワッサンは、確かにフランスで食べた方が絶対美味しいですからね。
と言うことで、今回は敢えて朝食はいただかず、ラウンジで食べることにしました。
代わりに、コーヒーだけいただきました。
食事を動画にまとめました。
白ワイン、シャンパン
白ワイン、シャンパンのメニューは、こんな感じです。
ソーテルヌの貴腐ワインも置いてました。
白ワインもいただいてみました。
それぞれの参考価格は、こんな感じ。
CDG着
10時間ちょっとのフライトで、CDGへ着きました。
搭乗時、Flying Blueのプラチナメンバーと言うことで、客室乗務員の偉い人が挨拶に来てくれました。
その後更に、キャプテンも挨拶に来てくれました。
他の航空会社ではないことです。
備品から食事、サービスに至るまで、「フランスの本氣」を垣間見ることができたフライトとなりました。
「今まで搭乗したファーストクラスの中で一番どこの航空会社がよかったですか?」と聞かれたら、間違いなく「エールフランス!」と答えるでしょう。
自分のファーストクラス搭乗史上1番の経験となりました。
(2番は、今まで1番だったエティハド航空(EY)です)
有償で搭乗するのはなかなか難しいので、この素敵すぎるファーストクラスが無くなってしまわないうちにマイレージを貯めてまた必ず搭乗したいと思います!
AFファーストクラスはFlying Blueゴールドメンバー以上でないとマイレージで予約ができませんが、この素敵すぎる体験をするために、Flying Blue上級会員を目指しても良いと思います。
Flying Blueプラチナメンバー x AFファーストクラスが、ある意味最強の組み合わせですね。
Flying Blueプラチナメンバーのステータスを持っている限り、これからヨーロッパへ行く時には、例えビジネスクラスだったとしてもAF一択でいいかも、と思わせるくらい素敵なフライトでした 🙂
(実際には他アライアンスの修行もあるのでそうはいきませんが・・・)
LEAVE A REPLY