官房長官や法務大臣など歴任 森山眞弓氏 死去 | 親父と息子の口喧嘩

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官房長官や法務大臣など歴任 森山眞弓氏 死去

 

自民党の元国会議員で、官房長官や法務大臣などを歴任した森山眞弓氏が今月14日、老衰のため東京都内で亡くなりました。93歳でした。

森山氏は東京都の出身で、東京大学を卒業後、旧労働省に入り婦人少年局長などを務めました。

そして昭和55年の参議院選挙で初当選して以来3回連続で当選したあと、平成8年の衆議院選挙に立候補し、4回連続で当選しました。

森山氏は、平成元年に、第1次海部内閣の環境庁長官として初入閣し、その後まもなく女性として初めてとなる官房長官に就任しました。

また、宮沢改造内閣で文部大臣、第1次小泉内閣では法務大臣を務めました。

夫の故 森山欽司氏は、運輸大臣などを務めた元衆議院議員で、昭和62年に欽司氏が亡くなるまで、夫婦で国会議員を務めました。

森山眞弓氏は、平成21年の衆議院選挙に立候補せず政界を引退し、同じ年の秋の叙勲で旭日大綬章を受章しました。

森山氏は男女共同参画社会の実現に向けて、長年にわたってさまざまな活動を行ってきたほか、趣味の写真撮影は個展を開くなどプロ並みの腕前で知られ、日本カメラ財団の理事長も務めました。

関係者によりますと、森山氏は今月14日、老衰のため東京都内で亡くなりました。

93歳でした。