立憲民主党代表選 泉氏が新代表に選出 | 親父と息子の口喧嘩

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立憲民主党代表選 泉氏が新代表に選出

 

立憲民主党の代表選挙は、1回目の投票で4人の候補者がいずれも過半数のポイントを獲得できず、上位2人による決選投票が行われた結果、泉政務調査会長が逢坂元総理大臣補佐官を抑えて新しい代表に選出されました。

枝野前代表の後任を選ぶ立憲民主党の代表選挙は、◇逢坂元総理大臣補佐官、◇小川国会対策副委員長、◇泉政務調査会長、◇西村元厚生労働副大臣の4人が立候補し、国会議員と来年の参議院選挙の公認候補予定者に加え、全国の地方議員と党員・サポーターにそれぞれ割りあてられたあわせて572ポイントをめぐって選挙戦を展開してきました。

30日は、午後1時から東京・港区のホテルで臨時党大会が開かれ、29日締め切られた地方議員と党員・サポーターのいわゆる「地方票」の結果が発表されたのに続き、国会議員と公認候補予定者の投票と開票が行われました。

その結果、
▼逢坂元総理大臣補佐官が、◇国会議員で58ポイント、◇公認候補予定者で4ポイント、◇地方議員で48ポイント、◇党員・サポーターで38ポイントの合計148ポイント、
▼小川国会対策副委員長が、◇国会議員で72ポイント、◇公認候補予定者で0ポイント、◇地方議員で27ポイント、◇党員・サポーターで34ポイントの合計133ポイント、
▼泉政務調査会長が、◇国会議員で94ポイント、◇公認候補予定者で2ポイント、◇地方議員で46ポイント、◇党員・サポーターで47ポイントの合計189ポイント、
▼西村元厚生労働副大臣が、◇国会議員で56ポイント、◇公認候補予定者で0ポイント、◇地方議員で22ポイント、◇党員・サポーターで24ポイントの合計102ポイントをそれぞれ獲得しました。

4人の候補者のいずれも過半数を獲得できなかったため1位の泉氏と2位の逢坂の上位2人が、決選投票に進みました。

決選投票は、▼国会議員が1人2ポイント、▼公認候補予定者が1人1ポイント、▼各都道府県連の代表者が1人1ポイントの合計333ポイントで争われました。

その結果、
▼泉氏が◇国会議員で168ポイント、◇公認候補予定者で2ポイント、◇都道府県連で35ポイントのあわせて205ポイント、
▼逢坂氏が◇国会議員で112ポイント、◇公認候補予定者で4ポイント、◇都道府県連で12ポイントのあわせて128ポイントで泉氏が、逢坂氏を抑えて、新しい代表に選出されました。

泉健太氏は

新たな代表に選出された泉健太氏は、衆議院京都3区選出の当選8回で、47歳。

幹事長を務める福山哲郎氏の秘書などを経て、平成15年の衆議院選挙で、当時の民主党から立候補して29歳で初当選しました。

民主党政権では、内閣府政務官などを務めました。

その後、旧国民民主党の国会対策委員長や政務調査会長の要職を務め、去年9月に立憲民主党との合流に参加し、代表選挙に立候補しました。

今回の代表選挙では党のイメージを前向きなものに変える先頭に立ちたいと最も早く立候補を表明。
新自由主義のもとでの自己責任が強調されているとして普通の安心が得られる社会を目指すと訴えました。

趣味は高校まで続けた野球。
地元京都の自宅で飼っているうさぎと過ごすひとときが心の癒やしだということです。