生命とは、 物質の存在原理の一種で、 能動的、自己更新を行うために、人体内を無限循環するエネルギーです。、
ここで言う「 自己更新」 には、 部分的自己更新と一括的自己更新の二つがあります。
前者は、 代謝を通じて、身体構造を部分的に修復しながら維持する活動であり、
後者は、 自己の複製を作り出す活動(=繁殖) です。
地球上の生物は、 後者を実現するの、 DNAに自己の設計情報を保持するという仕組みを利用しているのですね。
自己の本質は、 自分がなりたい、自分を目指し、他者との関係をより良いものにする。理想的な「 自分像です。 その条件を満たすために必要な事は、「 自己肯定感」 です。 自己肯定感とは平たく表現すると、「 ワクワク感」 や「 役立ち感」 です。
この役立ち感は、自他共の「 役に立ったという実感」 です。 そのために、「 気づき」「 学び」「 伝える」 と言う要素が必要になるのです。
しかし、なかなか伝えると言う感覚がうまくいかない場合が多いですね。 その理由は、「 自分と他者の感覚の違いをスムーズに認めることができているかどうか」 で決まるからなのです。
感覚とは「 関心を持つこと」 です。 つまり「 心の反応」 なのです。
この心の反応が生み出す、 また、つながりを持つ情報が「 意識」 ですね。 心そのものは、無意識であり、 空間中の集合性無意識の膨大な情報の受信状態なのです。
この受信状態を活性化し、 その受信した情報を現実に生かせるように変換する作用が、「 心の役目」 なのです。