サブタイトルは
「アヒル隊長、連敗街道をゆく…」
今週末は日曜日が出勤となった事情で「成人の日」を休みとした
「釣り小屋のふなや」には電話で年始の挨拶を済ませており
「明日行きますよ」と付け加えて、いざ出陣
今年2回目の訪問
先週の大寒波で降った雪ももう溶けて道は安全なようだ
毎回「寒波と強風」にしてやられてきたが今回は「小春日和」
寒さをしのいでアタリに集中できる
用意したタックルは自作ロッド4本体制
175ビックベイト用ヘビーグラスファイバー1
145ビックベイト用MLグラファイト1
ミドスト用チューブラーUL1
ダウンショット用ソリッドティップML1
ベイト2、スピニング2の組み合わせにて
いつもながらの写真(下)
テーマは全ロッドのテスト
どれも使い心地は把握しているが真冬でこそ集中しきれるかどうか
いろいろ課題を設けている
下の写真はスターティングのルアー一例
そして、投げたあとの乾燥(下)
毎回「当日の朝までリールとの組み合わせ」や「ルアーの選抜」に
余念がないというね…なぜならこれでも手荷物はミニマム構成へと
貯水率は1%上がって99%(あと40cm上昇でフル満水)
水温は5度ジャスト
今回は夏に世話になっているディープレンジに入りました
ディープながらも完全な下流ではなく(水深は10mといったところか)
風裏で越冬ポジションとなっている
カラスが頭上に来て鳴いていました
「オイラの(昼メシの)パンを狙っているな…」( `―´)ノ
視界内で良型魚の跳ねた瞬間あり、すかさずビックベイトを投げる
(ジョインテッドクロー178)
大型魚とおぼしき魚影が猛烈なスピードでルアーを追ってきた
「コイか、モンスター(バス)か…」(*’ω’*)
ゆうに60はある…何回も通すが都度追ってくる
正体は「川鵜」だったかもしれませんね…
ワカサギもいなければコイもいない
鳥ならばだいたい疑似餌を見抜くと思うが念のため追跡してきたの
だろうか
しかし「釣ってしまったら大変だ…」(‘_’)
「どうやって針を外せばよいか…」そんなことまで考えて不安になって
いる
「アヒル隊長 VS 川鵜潜水隊…」
過去に大型鷲が飛んできたときは旋回して上空へ戻っていった
川鵜は潜って泳ぐスピードが魚より速い
水面に浮かんでいるとかわいらしいが潜るとハンティングモード全開
こちとら鳥を釣ってしまわぬよう注意が必要である
「この人間はエサとなる魚をときどき放ってくる…」
川鵜はそう思ったにちがいなくオイラからあまり離れず、常に視界に
居た
まるでなついてしまったかのように…(*’ω’*)
「潜っては顔を出し…早く魚を投げろ」と催促していたようにも見える
お近づきになれればいずれバスの居場所を教えてくれるようになるかも
しれない
そうなればハイテク魚探なんぞ「まるで必要ない」ということになり
ますね…
「今日のところはオイラの野生の勘でいこう」…( `―´)ノ
無風、ベタ凪の時間帯が過ぎる…
夏はいつもここで釣りをしていた
その情景に自分を溶け込ませる
実際「夏の立ち位置は20m先の7m下…」
視界を対岸の稜線に合わせれば違和感はない
「寒いなんてウソだろう」
狙うレンジが深いゆえダムでのライトリグは「動かさない」
なるべくそんな感じでやっている
ほとんど巻いていない…
67Hのグラスファイバーロッドはマグナムクランクも抵抗に負けない
しかしジョインテッドクローだけイマイチ操作にキレが出ないような気が
したかな
グラス特有の吸収性が出てしまうというのか…
そういったことを確かめるのも目的として意義があった
リールは2台ともタトゥーラで内1台はSV
どちらも16ポンドをフルに巻いているが各ルアーを遠投すると糸が
半分以上出ていくというね
ましてそこからボトムまでフリーフォールで落とし込めばさらに糸は
なくなり、スプールの底が見えたという…(‘_’)
やはり今どきのリールは小さい
雑誌のインプレを見ているとビックベイトにも最適と書いてあったが
「ラインキャパが足らない…」とオイラは思ってしまう
しかしデメリットばかりでもなくパーミングがラクな分、手の疲労は少ない
という実感も見えてきた…
リールはスピニングも含めてイジってないやつはない
(MGXだけノーマルか…)
オイラの場合は「飛距離を稼ぐためのチューンではなく」巻きの剛性を上げる
ためのベアリング追加であったり…(支点の反対側にBBを足すなど)
どこまでも自己満足の世界である
こんなことを現地に来ては1日かけて再確認している
まあ「冬でなければ落ち着いて出来ない」作業ではある
これで4連敗に陥った…(*_*)15連敗まではまだまだ…
「消化試合」兼、「道具のテスト」兼…自主トレか…
寒い中、修行みたいなもんだね…(#^^#)
しかし「やり切った実感」が寒さを緩和してゆく帰り道…
次回へのリベンジを思う…