高射第4師団 (日本軍)
高射第4師団(こうしゃだいよんしだん)は、大日本帝国陸軍の師団の一つ。西部高射砲集団を改編して創設された。
1945年5月、主として北九州地区を主とする政治、軍事、軍需の中枢を防衛するため編成された。(wikipediaより)
11月も半ばを過ぎてだいぶ寒くなってきましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
自分は仕事もデカい催しが終わり、艦これもサンマも終えてまた備蓄の毎日でございます。 あとアニメ艦これ2期のせいで寝不足気味
相棒のほうは少しずつ新しいパーツを装着中。
今回はエンジンスライダー(転倒時にエンジン破損を防ぐ)を装着してスパルタンな姿になり申した…ベネ!(*''▽'')
閑話休題、そろそろ寒さも増してきたということで・・・そう、遺構探索の季節到来でございます!(局地的意見)
ということで今日は小手調べ的に近くにあります戦争遺構の探索へゴー。高射第4師団が守っていた「石峰山高射砲陣地」へ行ってまいりました。
一車線ギリギリなくらいの道をくねくねと登り、事前の情報では「軽4輪が入れる」という話の林道入口まで到着します。
トラロープ張ってある・・・
鍵がかかってるわけではないのですが、なんか嫌な予感がしましたので入口近辺の邪魔にならない場所へバイクを突っ込んで単身登山します。
ところどころ舗装の跡はあるのですが、かなりの段差や礫がゴロゴロしておりRRじゃ傷入りそうな気配。うん、置いてきて良かった。
とりあえず1/3程登りました。うむ、石峰山山頂は左か・・・
古びた休憩所や北九州市の石杭なんかを見ながらサクサク登ります。
む、途中に階段が。
横道に逸れる石段を登ると遺構っぽい鉄筋入りの柱の残骸とお堂やお不動様が祀られておりました。更に先にはなんか建物が…
あれ?山頂に着いた?
高射砲跡らしき物体はありませんでしたぜ。とりま奥にある道を通って確認してみます。
ぐるっと回って石段に戻る。
軍道っぽい石積みや砲台跡らしき窪みがあったりますがこれじゃないよね…。
電波が通じますのでスマホでもっかい情報検索・・・高射砲跡は石峰山山頂じゃなくてさっき三差路を右か!?また500mほど山道を戻ります。
看板を右に行って100m程で到着 orz
まぁよくある事なので気を取り直して探索開始です!
多分練習場にしてるのか、モトクロスの轍が集中してる右手の大きな窪みを中心に弾薬庫らしきコンクリが埋もれております。中が見えるのは1個だけか…お、奥のほうにもまだあるっぽい。
奥にあるものは完全に草に埋もれており、藪も自分の胸くらいまでの高さがあるので突っ込むのはきつい。まだ遺構探索にはちょっと早かったか。
奥側の土手から中が覗けそうなので、左奥にある道から土手へ行けないか確認してみます・・・お?
道の両脇を挟むようにして2つの砲台跡と弾薬庫を確認!!
こっちはとても綺麗に残ってます。素晴らしい・・・
そして先ほど草に埋もれていた場所へも到着。
こちらはやはり草と土に埋もれており、現在はこれ以上確認できないっぽい。
来年もっと寒い時期に来て確認したいと思いマス。
こんな感じで久しぶりの遺構探索は2時間弱程で終了。良い腕慣らしになりました。
実はもっと麓付近にも遺構が残っているらしいのでそちらも次回確認する予定です。
この後は平尾台に寄って昼食を取り、ゆっくりショートツーリングを楽しみました。
さぁ次はどこへ行こうかな。