Takamatsu Multi Luare Fishing Blog

2021年10月のまとめ

なにかズレている、、、普段釣れるはずの魚が全然釣れない10月のまとめ

月初、誕生日の真鯛を釣りにSUP鯛ラバ

安物魚探も導入し、安定した釣果が出始めたSUP鯛ラバ、今月は長男の誕生日に真鯛の丸焼きを出してみようと、いつもの激流ポイントで出港。

開始早々釣れたのはSUPでは初めてのワニゴチ

その後、水深20m近辺の岩場で真鯛。
この日は風に流されながら、「岩場(のような反応)と、20m~30m付近で出る魚の反応」の条件が合わさる場所に鯛ラバを放り込み、かなりの高確率でバイトが出ていました。

2時間ほどで、真鯛を4匹確保して、終了。

今回誕生日用に、は一番大きい真鯛を丸焼きにしようと家のグリルに入れるも、、、

デカすぎて全然入らない。
頭と尻尾を落とせば、入るには入るがそれでは、お祝い用の意味がない。

そこで思いついたのがダメ元で地元さぬきマルシェに入ってる鮮魚店で焼いてもらう作戦。
これが、見事に失敗!この店、持ち込みの魚は調理してくれるんですが、焼きが出来ないとの事。
気になる、調理代金は

1匹当たり500円。

さて困った、一番大きいのはグリルに入らない、わざわざ店内に鯛を持ち込んで「いや、もうええですわ」と持ち帰るのもどうかと思い、4匹の内グリルに入る魚を、塩焼き用に調理してもらい、自宅のグリルで焼く事にしました。

比較用に、もう一匹焼けそうな魚を私が調理。

手前がプロの技、奥が私が調理した物。

プロの方が飾り包丁が綺麗に入ってます。これで1匹、500円が安いか高いかは、、、、、うーん、、、
夏場の面倒くさい時なら考えるけど、自分でできる人は家でやりますね。
今度は、1m越え鰤が釣れたら持ち込みます。

早朝カマス、ゲストも登場

シーズンインが早く、既に数が減ってきた高松青物、それでも朝になると海が気になって、ついつい釣りに出てしまいます。10月中旬、いつもの青物ポイントに行くと青物ではなく、足元にカマスの群れが。

早速ジグヘッドにワームをつけて、狙ってみると、ワラワラとワームを追いかけて来るものの、なかなかバイトまで持っていけない。

そこで、尺ヘッドDタイプに変えて、ワインドで狙ってみると、こっちは正解だったようで、アクションを入れるたびに魚が飛びついてくる。

そこそこカマスが釣れたので、もう少しサイズアップを狙おうと、ジグヘッドを沈めると

チーバス、、、、、さらに沈めると

丸アジ! 久々に見ました。

真アジと丸アジ見分け方ですが。

赤丸の部分で見分けがつきます。
まずは、ゼンゴの角度、曲がり方が急なのが 真アジ、ゆるいのが丸アジ
もう一つは、尾びれの付け根、付け根に小さなヒレがあるのが 丸アジ、ヒレ無が真アジです。

高松だと、夜間に釣れるのが真アジ、明け方によく釣れるのが丸アジ。
旨いのが真アジ、微妙なのが丸アジ、と言われています。

釣ったカマスは、一夜干しにしようと、綺麗に洗って塩水に漬け、干し網に入れたまま、存在自体を2,3日忘れてしまい、気が付いた時には一夜干しでは無く、立派な日干しになっていました。

秋バスはクランクで

20年以上前から、変わっていないDaiwaのクランクベイト「ピーナッツ」
10月初め屋島にオープンした「かめや釣り具」で見かけ、懐かしくなって買ってしまいました。

秋空の天気がイイ日、ピーナッツ2DRを投げまくる。

ピーナッツ2DRの潜行レンジは1.5m、リップが底にギリギリ当たる水深の野池で、壁際、沈木、雑草周辺に投げ込むと、面白いようにバイトが出る、サイズは小さいものの、短時間で10匹越えの元気な秋バスが遊んでくれました。

赤潮発生、10月の高松アジは?

アジ、、、調子悪いですねー
全くいない訳ではないんですが、今年もなかなか数が出てくれません。

ここからは推測なんですが、今年は海の中の季節が2週間程遅れているような気がします。
10月は、水温、気温共に平年より高い日が続いた為、中旬には、プランクトンが大量発生し、いわゆる赤潮状態になってました。

潮がたまる同じ場所で、中旬の赤潮発生中と、月末赤潮が引いた後の写真。
とにかくひどい状況でしたが、月末に雨も降り、何とか元の海に戻ってきました。

毎年恒例、高知遠征

ここ数年、毎回行っている高知遠征、今回は足摺岬で、ショア青物を毎月狙っているスーパーガイドを連れて、初の黒潮青物狙いでの遠征。

スーパーガイドのお陰で、目の前に潮目が当たってる最高のポイントに先行者無で陣取るも、1日中平和な海で、、、

高松なら絶対使わないような、こんなトップルアーまで準備したのに、出るのはウミガメだけw

まぁ狙い通り、

青物(青ヤガラ)

釣れたんで、ええんやけどね。

毎度毎度不発続きの高知遠征、また次回に続く、、、、(高知遠征の詳細は後日、別ブログで)

高松ロックフェス

アジが釣れないので、地元で目をつけていた激熱ポイントへロックフィッシュを狙いに行く。

この場所、カサゴの魚影が濃いのは数回の調査で分かっていた、カサゴが釣れるということは、粘れば赤い奴も釣れるんじゃないかと同行者と二人で本腰入れて調査開始。

ポイントの手前には1段敷石が入っていて、沖は砂泥地で、所々岩がむき出しになっている場所があるようで、底を引いてくると硬いものにあたる感覚が伝わってくる。手前の敷石の付け根は、どこまで引いてくるか見極めないと、駆け上がり部分で、地球にバイトされると一発で根掛してしまうようでしたが、付け根ギリギリでネチネチやってやると、毎投バイトが出て、カサゴが釣れる。

真っ暗な場所で魚が釣れるたびに、海とは逆方向に魚を向けて 

カウントダウン!3、2、1でヘッドライトをつけて 

「カサゴ!残念っ!!!」

を繰り返す。

ライトをつける時のドキドキ感がたまんない。

ただ、釣れるのは期待に反してカサゴばかり。

そんな、カサゴカウントダウンを何度も繰り返しているうちに、同行者が本命のアコウを釣り上げる。

ヒットパターンを聞くと、沖でボトムずる引きに、ガツンと食いついてきたそうだ。砂泥地で所々岩が出ているものの、根掛りするほどの岩は無く、チヌのボトムゲームのようにゆっくり引いてきても、手前の駆け上がりさえ気をつければ何とかなるんだと。

この時、同行者はジカリグでズルズルやっていたようなので、私も真似してジカリグで、、、、とケースを開けると、ジカリグが無い(泣

同行者の真似をするのも何なので、、、(ほんとはジカリグが無いだけ)たまたまあったナス型オモリで、ダウンショットリグを組んで、沖に投入。

これならより根掛に強く、岩を見つけたらステイでネチネチも可能。

「釣れたな」

早速沖のバイトをかけ、駆け上がりにスタックされないようロッドを持ち上げてゴリ巻きで、釣り上げる。

そして、ライトアップ!!

また カサーゴっ!!

すると同行者がまた魚をかけて

ライトアップ!!またしても

、、、、アコーー!!

しかもサイズアップ

何かがおかしい、その後も沖で魚は出るものの私はカサゴを連発、気が付くとバケツの中は、ロックフェスで大盛況wヤバイ、俺にだけ一流アーティストが来てくれない、アコウと、カサゴじゃフレディ・マーキュリーと奥田民生ぐらい差がある(汗

このままでは、高知遠征からの負の連鎖を断ち切れない。

アレの封印を解くしか。

実は、秘密裏に対アコウ用の切り札として用意していたワームを持ってきている。
しかしこのワームは、素材自体の柔らかさと、天然イカフレーバーと言う悪魔のパフュームのせいで、夏場はフグの猛攻に会い、1投でズタボロになって帰ってきた事で、今まで封印していた。

そのワームは 

ケイテック スイングインパクト 3inch 極カラー

もともとバス用のワームのようですが、素材の柔らかさ、シャッドテール、異常なイカ臭さ、が魚を引き付けテキサスリグのボトムずる引きを得意とする、まさに今日のパターンの為に作られたワーム。

水温が下がりフグの心配がない今なら、このワームで釣りになる。

10gのタングステンバレットシンカーに、カチカチビーズsサイズ、スイングインパクトを付けて沖にフルキャスト。

この日は、流がそれほど効いていないようで、10gでもボトムをズルズル引いてこれる。1投目から、沖のガサガサした場所を越えた所で出た、バイトをかけると

アコウ!

やっと出てくれた、どうやらボトムズル引きが正解なようなので、このままサイズアップを狙う、普通の場所なら1晩やって、それっぽいバイト数回なのに対してここは、バイトの数だけは桁外れに多いので、心が折れずに釣りができる。

同じパターンで2匹目。

その後も同じパターンでバイトが続き、サイズアップ
今シーズンなかなか釣れなかったのがウソのように、この日は次々とアコウが上がりました。

イカフレーバーが良かったのか、ボトムパターンがはまったのか、アコウの釣果は全てスイングインパクトのズル引き。同行者も次々と釣り上げ、高松ロックフェス終了。熱い夜でした。

さて来月は、、、、調子の悪い高松アジ、数が出るようになるのか?そして、ソロソロシーズンINとなるメバル、青物も県内ではまだまだ好調のようなので、遠征をからめつつ、地元食材確保にもウロウロしたいと思います。

コメント (1)
  1. ざきお より:

    いつもすごいですね!自分の10月はアオリイカを求めてひたすらしゃくりました。その甲斐あってか、昨年度よりも釣れました
    今後も頑張ってください!

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