プッチーニのオペラから | (新)なごやん

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名古屋からJリーグ アルビレックス新潟に熱い思いを送ります。旺盛な好奇心そのままに、アルビネタに留まらず、鉄道、芸術、SWL(短波・海外放送受信)、昆虫、等々、思いつくまま書いていきます。
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 今日、朝市から帰った後、あまりの好天で外出したくなった私は、名古屋・栄にある宗次ホールのHPを覗くと、今日の催し物に「船橋利先 ソプラノ・リサイタル」とあり、電話で問い合わせると、全自由席で、まだ席に余裕があるので予約なしでも大丈夫とのことだったので、ぶらりと行ってきました。

 

 市営地下鉄の栄駅で降り、いつものように中区役所の前を通り、案内看板の次の角を右折するとすぐに宗次ホールです。

 

 船橋利先(ふなはしりそん)さんは大韓民国ソウル市出身のソプラノ歌手で、長い間日本(名古屋)で学んだり音楽活動を行ったりし、2020年に日本へ帰化し、それをきっかけに、それまでの崔利先から現在の名前に変えられたそうです。現在、藤原歌劇団に所属されています。

 

 この日のプログラムはジャコモ・プッチーニのオペララ・ボエームトゥーランドット蝶々夫人からそれぞれのひとつまみ数曲で、テノールの加藤利幸さんが共演し、ピアノ伴奏は石山英明さんでした。

 この企画はオペラのアリア等をバラバラに歌うのではなく、オペラ全体の一部を切り取り、物語を追っての数曲を演技も交えて歌われ、船橋さんはラ・ボエームのミミ、トゥーランドットのリュー、蝶々夫人の蝶々さんと、その都度衣装を替えての登場でした。

 共演の加藤さんとともに、オペラ歌手の声量で、歌声がホール一杯に響き渡りました。石山さんのピアノ伴奏もまたドラマチックで、オーケストラに迫る勢いでした。

 

 この日は「全曲目終了後の拍手の間のみ舞台上の演奏者を撮影する特別タイム」が設けられていて、多くの入場者とともに私モパシャッと撮影させていただきました。

 

 この後のアンコール曲は「ラ・ボエーム」から愛らしい乙女よの二重唱でした。

 

 ただね、ミミもリューも蝶々さんも最後は・・・

 

 とはいえ、約1時間半の演奏会で、素晴らしい歌声に魅了されました。 

 

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