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名古屋からJリーグ アルビレックス新潟に熱い思いを送ります。旺盛な好奇心そのままに、アルビネタに留まらず、鉄道、芸術、SWL(短波・海外放送受信)、昆虫、等々、思いつくまま書いていきます。
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 今朝(1月15日)、いつものように英国BBCのホームページを開くと、トップは「韓国大統領の逮捕*(arrest)」で、現地からライブ中継していました。

*正しくは拘束であり、まだ正式な逮捕には至っていないと思うのですが。】

 この中継はBBCポドキャストで延々と続き、ギャビン・バトラー記者を中心に6人態勢で現地から生々しい様子を送っていました。その中には、ナント、と言うか、やっぱりと言うか、東京特派員のシャイマー・ハリルさんもいて、大統領弾劾賛成派と反対派が対峙する真ん中から(standing in the middle of two very different crowds)ドラマチックで歴史的な瞬間(dramatic, historic moment)をいつもの口調で熱く伝えていました。ハリルさんはこういう緊迫した状態の報道では特に熱が入るよなぁ。レイチェル・リー記者のレポート時には時折通信障害がおき、とぎれとぎれになって残念でした。

 私にはPCが1台しかないので、2窓にし、一方でBBCを流し見し、一方で作業をするという、文字通り「ながら」で通しました。

 この中継、夜(日本時間)には終了していました。

 

 ついでに韓国KBSのホームページも、NHKワールドのホームページも覗いたのですが、KBSではスタジオで記者や評論家がディスカッションしていたものの、現場からの中継はこれほどではありませんでした。NHKは・・・まあ、ここでは触れないでおきましょう。日本にとっては重要な出来事なのですけどね。

 

 ところで、BBCの映像を見ていて、弾劾反対派(=大統領擁護派)の集団の中に太極旗(韓国)が多いのは当然としても、星条旗(米国)や六芒星旗(イスラエル)も見られました。更に「Stop the steal」という米国のトランプ次期大統領が先の大統領選に敗れた時にトランプ派によって「選挙が盗まれた」と叫び使われたフレーズのプラカードも。これらを考えると、ユン大統領擁護派というのは・・・

 さすがに日章旗は見られませんでした。ユン大統領は親日家ですけどね。

 

 いずれにせよ、BBCはさすがだなと思います。

 英国からみれば遠い国の出来事なのに、この力の入れようです。

 振り返れば、日本のジャニーズ性加害事件もBBCから始まりました。もっと前、東日本大震災の時、福島の原発で日本のメディアが報道する前にメルトダウンを指摘したのもBBCでした。

 とかとか、頼りになるBBCです。

 もっとも「STAP細胞**」ではチョット滑ってしまいましたけど。

**STAP細胞:覚えてますか?11年前、割烹着姿の研究者。「STAP細胞はありますっ!」。当時、BBCの報道には熱がこもっていました。その後の"巻き返し"も凄かったですけどね。

 

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