ゆふすげ | (新)なごやん

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名古屋からJリーグ アルビレックス新潟に熱い思いを送ります。旺盛な好奇心そのままに、アルビネタに留まらず、鉄道、芸術、SWL(短波・海外放送受信)、昆虫、等々、思いつくまま書いていきます。
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 今日(1月21日)、仕事帰りに書店へ寄り、最近発売(発行は昨年12月)された美智子上皇后の昭和、平成の未発表歌466首を集めた「歌集 ゆふすげ」を買ってきました。

 ゆふすげ(ユウスゲ)は言うまでもなく美智子さまの好きな花で、口絵写真はユウスゲに囲まれた明仁上皇と美智子上皇后(天皇、皇后時代)、その裏はユウスゲの花です。

美智子:歌集 ゆふすげ.岩波書店,東京,2024

 

 文才のない私が美智子さまの作品を正しく理解しているかと言われればはなはだ怪しいものですが、全体を通してほのぼの感の漂う内容です。しかし、震災等の被災者に思いを馳せたり、時には世の流れに対し危機感を持たれたり、戦争をテーマにしたりという歌もあります。

 新潟の関連では、新潟でご覧になったトキのはく製や、北朝鮮による拉致被害者への思いを歌われたりしています。

 この歌集は初めて「著者 美智子」として出版されましたが、それは本書で解説を書かれている歌人、永田和宏氏の勧めによるものだそうです。

 感性豊かな美智子さまが、もし皇室に嫁がれなければどうしておられただろうかと思いながら、この歌集を読みました。

 著作権法に抵触する可能性があるため個々の作品をここで紹介するわけにはいきませんが、是非多くの人に読んでいただきたいと思います。

 

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