フォト&クラフト工房Gorou's (写真、カメラ、万年筆、腕時計、etc.)

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東海道と中山道の合流する草津宿

2021-07-17 21:56:42 | 日記

東海道と中山道は草津で合流します

 以前にアップした草津の東海道、今回は立木神社から草津を経て江戸方向に向かってポタリングしました。

草津市内の東海道から中山道への道を辿ってみました。

 

 立木神社前の東海道と県道141号線との交差点、東海道は右側から県道を横切って左、京都方向に向かいます。右の写真(下)は京都に向かう東海道、薄茶色の透水性の舗装がされています。道幅は狭くて、車は一方通行です。江戸時代の大街道は、道幅6間(約10.8m)なのですが、何かそれより狭いような感じです。道端ぎりぎりまで、家が建て込んでいるためなのか。

 沿道には雰囲気のある木造や漆喰壁の家が立ち並んでいます。街の景観保存地区に指定されているのかもしれません。

 

 草津の蔵「道灌蔵」、草津街並み博物館です。やはり景観保存地区ですね。

 以前、江戸時代は酒蔵だったのかもしれません。「千代八千代」、「道灌」の酒樽が置かれています。


 調べて見たら今もここで酒造りがされているようです。明治の初め、先々代が酒屋講の権利を得て酒造りを始めたそうです。草津地元のスーパーで買いました。太田酒造、道灌「穂田瑠(ほたる)」純米吟醸酒です。淡麗のやや甘口かな、さっぱりした口当たりで美味しいです。アテはタイムをのせたホタテのオリーブオイルかけ、ちょっとイタ飯ふう。サッパリした辛口のお酒には、ピッタリです。

 

 草津宿の問屋役人「太田又四郎」の政務所跡です。古い立札がありました。向かいには、和菓子屋さん「餅喜老舗」があります。わらびもち、あんころもちなどが売られています。

 

 「😂😂山😂」の道標があります。すみません、なんて書いてあるのかわかりません😆
 木造和風のお店のパン屋さんもあります。売られているパンも、和風です。

 草津宿の本陣です。東海道と中山道が合流する宿場、草津本陣。さぞ賑わっていたことでしょう。江戸時代参勤交代の時、大名の宿泊所です。

 

 本陣の木の格子窓です。漆喰の白壁造りです。

 

草津宿名所旧跡の看板があります。

 

 東海道、中山道の追分、大きな石の常夜灯があります。写真の右が東海道で、左から中山道が合流しています。

 

 草津中心街の中山道はちょっと道幅が広くなります。今時珍しい電気屋さんがありました。中山道は草津駅から南東に延びるサンサン通りと駅前で交差します。

 

左が東海道に向かう京都方向、右が中山道江戸方向です。

 草津宿付近は昔の街道を彷彿とさせる街並みで、ポタリングしていてとても気持ちよいです。自動車だとただ通り過ぎてしまうのに、自転車でのんびり行くと街の雰囲気が肌で感じられます。

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