石川台と洗足池の区間で、もっと違う構図で撮れないか探索してみました。
撮影地:東急池上線/洗足池〜石川台
いつでも落ち着いて撮影が楽しめるココ東急池上線。でも場所が定番ばかりだな…と感じてきていたので、新たなポイントを発掘しよう!と思い、敢えていつものポイントを避けて線路沿いを撮影ポイントを探しながら歩いてみることにしました。
以前は桜で有名だったというこの界隈。手前の木は桜のようでしたが、植えなおされたのかまだまだ低木で、昔の写真のようにはいきそうにないな…と思いました。そしてこのあたりは中央リニア新幹線の非常口坑が作られている為か、法面の工事がずっと行われており、コンクリート剥き出しの箇所が多数…。
こんな感じなので限られた場所でしか撮ってなかったわけです。でもそれではいずれ飽きてしまうし、もっと違う風景も見てみたい!と思うのが撮影者の性。というわけで探して歩いた結果、ここに辿り着きました。
昔の写真を参考にしたところはありましたが、法面の上に建つカラフルな住宅と草ぼうぼうの法面。そしてこの池上線をずっと走り続けている1000系がそこを駆け抜けていく…。なんとも面白い画が撮れた!そんな気がしました。
ただこの構図に辿り着くまでに時間をかなり使いました。そして到着後程なくして一度1000系は通過していったので、これを撮るのに1時間近くかかりました…。
それだけ時間を使って苦労した分、お気に入りの1枚になりました。
またこの辺りで違う構図も探し出してみたいものです。