お月見の風習とお供えものについて

お月見には、美しい月を眺めるだけでなく、収穫に感謝して、月に見立てたものや収穫物をお供えするという風習もあります。
※お供えとは、お月見の日にお供えものを飾ったり、お皿に並べたりすること。

こちらでは、お月見のお供えものであるススキ、月見団子、農作物(芋類)の3つの意味について、それぞれ見ていきましょう。

ススキ

お月見のお供えもの「ススキ」

秋の七草の一つでもあるススキには、悪霊や災いなどから収穫物を守り、翌年の豊作を願う意味が込められています。
そして、鋭い切り口を持つススキは魔除けになるともされており、庭や水田に立てたり、軒先に吊るす風習が今もあります。

お団子(月見団子)

お月見のお供えもの「お団子」

月に見立てたお団子をお供えすることで、月に収穫の感謝を表します。
十五夜では15個、十三夜では13個を、ピラミッドのように積んでお供えします。

農作物(里芋・栗)

お月見は、豊作を祝う行事でもあります。
里芋、栗、枝豆など、収穫されたばかりの農作物をお供えし、収穫に感謝します。

十五夜(中秋の名月)は別名「芋名月」とも呼ばれています!

お月見の独特な風習「お月見泥棒」とは?

お月見泥棒とは、近所の子どもたちがお月見のお供えものを盗む風習のこと。
「お月様が月見団子を食べてくれた」と考え、子供の盗み食いが歓迎されるのです。
地域によっては、今でも子供たちが「お月見ください!」「お月見泥棒です!」と各家に声をかけて周り、お団子やお菓子をもらう風習が残っているそうです。

 

 

現代風にアレンジ♪ お月見を楽しむアイデアおすすめ5選

美しい月を眺めるだけでも良いですが、お団子を食べたり部屋を飾ったりするだけで、お月見をもっと楽しめますよ!
こちらでは、ご自宅でも簡単にできるお月見の楽しみ方をご紹介していきます。
今年のお月見は、ご家族のみなさんや大切な方と、素敵な時間をお過ごしください♪

 

 

 

昔ながらで楽しむなら!お団子を食べる

お月見を昔ながらで楽しむなら!お団子を食べる

 

 

 

 

お月見といえば、やっぱりお団子!
小さなお子様からご年配の方まで、みんなで楽しめるアイデアなのでオススメです。
今年のお月見は、綺麗な月を眺めながら、美味しいお団子を食べましょう♪

お皿に並べてすぐできる♪ 「幸ふく」のお月見団子セット10本入り

楽天のお団子ランキング1位も獲得している、お菓子工房「幸ふく」の団子セット。
柔らかい一口サイズのお団子は、お子様からご年配の方まで安心して食べられます。
全部で10種類の味が入ったお団子セットなので、家族みんなでワイワイお楽しみいただけますよ♪

 

 

 

 

 

ほのかな檜(ヒノキ)の香りで心落ち着く。お月見飾りセット

月見団子から三宝まで、全てが天然木のヒノキで作られたお月見飾りセット。
温かみのある木肌を愛でたり、ほのかに香るヒノキの香りを楽しんだりできます♪
飽きのこないシンプルなデザインのお月見飾りは、毎年お使いいただけますよ。

 

 

 

 

 

 

夜月を眺めながら、ぐい呑み・ペアグラスで乾杯

お月見の日は夜月を眺めながら、ぐい呑み・ペアグラスで乾杯

美しい月を眺めながら晩酌をする…想像するだけでも素敵なお月見ですね。
こちらでは、ぐい呑みやペアグラスをご紹介します。

お月様がキラキラと輝く!お月見グラスペアセット

透明なガラスに、満月と三日月が描かれた「月燦」のお月見グラスペアセット。
小皿や小鉢がついてますので、おつまみを添えて晩酌をお楽しみいただけます。
満月デザインにはうさぎの絵柄も入っているので、ぜひ実物を手にして探してみてくださいね♪

 

 

 

 

 

 

 

 

 

平安時代から続く「お月見」の行事。
十五夜は、1年で最も月が美しく見える特別な一日です。
現代でも取り入れられるお月見のやり方を参考に、心豊かで楽しい時間をお過ごしください♪

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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