こんにちは、樹野です
九月になってから随分過ごし易い日が続いています。
もうカンカン照りのような暑さは終わったのかな?
例年なら十月になっても暑い日があったりしますから油断は出来ないのですが、願わくばこのまま秋特有の心地よい陽気が長く続けばいいなと思います。
(^ω^)
さて。
本日の漫画語りご紹介作品は此方
【元帥皇帝のお気に入り~没落令嬢は囲われ溺愛に翻弄されてます】如月 / あづみ悠羽
★「この私が通りすがりの少女に恋をするとは。」
身を滅ぼすような恋を、したというの?皇帝陛下が?私に?
「こうして体を繋ぐといっそう愛おしいものだな…」
没落貴族の娘ローズリーヌはある日、傷ついた騎士クレメンスを助ける。
皇帝の即位争いの只中にいるらしく、素性を明かさなかったけれど、力強く美しい彼に性急に求められ、ローズリーヌはこみあげる愛しさのまま、初めてのその身を許してしまう。
その彼がまさか、新皇帝だったなんて!
クレメンスは王都を制すると、すぐにローズリーヌを妻にしたいと迎えに来た。
皇帝に夜ごと淫らに愛され、悦びを教えられる日々。
けれどいくら愛されても、没落貴族の娘が妃として認められるわけもなくて──。
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甘いお話が読みたいと物色して購入した中のひとつ。
好きな漫画家さんであるあづみ悠羽さん買いした作品です。
この作品はシンデレラストーリーのようなお話です。
没落貴族の娘、ローズリーヌは聡明で賢い18歳の女の子。
貧しいながらも毎日を慎ましく過ごしている中で傷を負いながらも逃げているひとりの騎士に出逢ったことからドラマチックな展開の幕が開きます。
手厚く看護するローズリーヌは騎士の正体を自分なりに悟り(結果、思い違いをしていたことになりますが)損得勘定なしに助け、そして騎士の方も献身的なローズリーヌのことを好きになります。
お互いに結婚の約束を交わす中で明らかになる騎士の本当の正体やそれに絡む様々な陰謀や策略。
果たしていくつもの困難を乗り越えローズリーヌとクレメンスは結ばれるのでしょうか?!──というような少しだけ政治的なことが絡んだハードコア内容になっています。
先ずはヒロインであるローズリーヌが可愛い!
黒髪に眼鏡と日本っぽい容姿の女の子ですが兎に角賢くて心が強くて慈愛に満ちた性格はクレメンスでなくても惚れるよ(笑)
皇帝となったクレメンスをいい意味で公私共に支えることでしょう。
全体的に糖度はさほど甘くはありませんが勿論エロは健在。
多少控えめですが少ないシーンでも充分ドキドキ出来ます。
推理的要素も少しだけ含まれていて、誰が裏切者なのか?という観点で観たら私はまんまと騙された側になりました(苦笑)
こいつの方だったか!という驚きもあって中々愉しく読むことが出来ました。
お話的には好き嫌い分かれるかもしれませんが作画は安定の美麗さなのでそれだけでも私は購入してよかったと思いました。
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