大脱出芸のアメコミヒーロー!? レゴ DC ミスター・ミラクルのミニフィグをレビュー! 71026

レゴ DC ミスター・ミラクルのミニフィグをレビューする。レゴ ミスター・ミラクルのミニフィグはレゴ ミニフィギュア 71026 スーパーヒーローズ シリーズにラインアップ。DCコミックスが誇る、最も拘束されがちな脱出芸ヒーローがミニフィグ化された。

手錠に鎖! これがアメコミ流の大脱出芸だ!! レゴ ミスター・ミラクルのミニフィグが登場

ミスター・ミラクル

ミスター・ミラクルはDCコミックスのアメコミに登場するスーパーヒーローだ。本名および中の人はスコット・フリーやシャイロ・ノーマン。DCコミックスの1971年4月出版『MISTER MIRACLE #1』にて初登場した。

その他にも『ブレイブ&ボールド』や『DCコミックスプレゼンツ』、『ジャスティス・リーグ』、『セブンソルジャーズ』など多くの作品において活躍。DC切ってのドMキャラ、いや脱出の達人として存在感を示している。

コスチューム

ミスター・ミラクルのミニフィグはヘッドパーツ、ケープのネックパーツ、トルソー、レッグ、手錠、鎖という6つの要素で構成。全体的なコスチュームの色数としては赤・緑・黄の3色のみと少ない。しかしとてもインスタ映えするような派手な色合いだ。

典型的なクリスマスカラーのヒーローであり、以前レビューしたレゴ シティ 2019 アドベントカレンダー 60235に紛れ込ませても違和感はない。逆にクリスマスを盛り上げる飾りとして貢献してくれるだろう。それもまたヒーローのミッションだ。

ケープ

ミスター・ミラクルのミニフィグは手錠やチェーンといった、自らのボリュームを出すアイテムが多い。そして緑色のケープもまたその大きな要素の一つだ。

このケープは以前レビューしたレゴ バットマンムービー リドラーのなぞなぞレーサー 70903のカレンダーマンやレゴ ミニフィギュア マーベルスタジオ 71031のスパイダーマンと同じ手法で表現。二枚の布パーツを上下に張り、ネックアイテムとしてヘッドとトルソーの間に固定する。そうすることによって首で留めたケープを表現しているのだ。

マスク

ミスター・ミラクルはその他の部位のスーツと同じく黄色と赤色のマスクを被る。だが単にマスクといっても実際は多くの機能を備えているようだ。

例えばマザーボックスや生命維持装置など。見た感じでは薄くてかさばらないのに、本当はすごいテクノロジーを備えている。こんな変哲のない薄型マスクにこれだけ機能が盛りだくさんとは驚くべき技術力・・・まさに、ミラクルだ。

手錠

ミスター・ミラクルのミニフィグには先述の通り手錠のアクセサリーパーツが付属する。以前レビューしたレゴ ニンジャゴー 闇の玉座での決戦 70651やレゴ シティのポリスシリーズでおなじみのパーツだ。

この手錠はもちろんミスター・ミラクルの手にかけることが可能。手錠をかけられたミスター・ミラクルは手の自由が制限され、脱出芸の難易度を高めることができる。もし手錠をかけられているにも関わらず脱出に成功したら・・・まさに、ミラクルだ。

鎖

しかし大脱出王のミスター・ミラクルにとって前述の手錠は手始め。もっと攻めた脱出芸を見せる。手錠だけでなく、さらに“”も体に巻きつけた状態からの大脱出だ。

脱出不可能

ミスター・ミラクルのミニフィグに付属する鎖は長大。ミスター・ミラクルの体に何周か巻きつけられる。もし手錠に加え、この鎖でグルグル巻きにされたら・・・脱出芸は手錠だけのときとは比べ物にならないほど難しくなる。いや、難しいのではない。脱出不可能だ。

だが不可能を可能にするのがミスター・ミラクルという男。手錠に鎖、お膳立ては完璧だ。脱出フラグはこれ以上ないほど立っている。もしもこの完全拘束からの大脱出を成功させたら・・・まさにミクラル、いやミクルラ、ん? ミラル、あれ?・・・

ヤバイやつ

ミスター・ミラクルは脱出の名人。それは疑いない。しかし彼のことを脱出師と知らなかったら、この格好はやや問題がある。手錠をして鎖を自分の体に巻きつけた人物を街中でもし見かけたら・・・とんでもなくヤバイやつだ。しかしそれがスーパーヒーローなら話しは別。とてつもなくヤバイやつだと思うだろう。これこそまさに、ミラク(ry

ミニフィグスタンド

ミスター・ミラクルのミニフィグには定番のミニフィグスタンドも付属。ミスター・ミラクルを透明なアームに固定して浮いているように見せれば・・・拘束&浮遊の一大マジックを演出できる。これこそまさに、ピルクルだ。

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